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わたしがアイドルになった日から。

幼い頃から人前に出るのが好きだったわたしは、いつしか「テレビに出たい。」と思うようになっていた。

幼稚園の頃はまずお遊戯会のナレーションを、母親曰く幼いながらに上手だったらしい。そのあとは、お母さんといっしょ、天才てれびくんと年齢に合わせて「出たい!」という対象が変わった。

わたしが芸能界に入る!と固く決意したきっかけは「女王の教室」というドラマ。

同世代である子役たちが多く出演していて、当時小学6年生だったわたしは衝撃を受けた。
「わたしもこんな風になりたい。」
そう思い、母親に懇願し子供劇団のオーディションに応募し合格。レッスン生として一年間過ごす。

その後もオーディション雑誌をおこづかいを叩いては応募し、撮影会などのモデルをしたりしていた。

そして高校一年生の9月、わたしにとっての転機がやってくる。「AKB48 9期研究生オーディション」だ。

実は9期研究生オーディションを受けること、AKB48のオーディションを受けることは、二度目の挑戦だった。なぜなら6期研究生オーディションを受け、二次審査で落ちているからだ。

募集期間が他の期のオーディションより短く、一週間だった9期研究生オーディションに私は応募した。

2009年9月、15歳だった。


素直に喜びます。単純にやる気がグーーンと出ます。だって人間だもの。というより、ページをスクロールしてここまで最後まで読んでくれてありがとうございます!