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知らない番号からの電話が嬉しかったあの日。

15歳、高校一年生。わたしは「AKB48 9期研究生オーディション」に書類を送った。

15歳の私が夢見ていたのは「女優」
AKB48に特別憧れていただけわけではない。AKB48のコンセプトは”夢への通過点”… だからいつか実を結べば…との願いで応募したのだ。

何を書いたかはっきり覚えてはいないが、上半身、全身写真と一緒に特技にはモノマネと書いて応募した。
(当時応募した写真だと思わしきものを見つけたけれど、載せるのは限定公開にしたときに載せようと思う、、、理由は芋くさすぎるから。)

当時(今もあるかもしれないけれど)夢見る少女たちが集うインターネットの掲示板があり、そこで「オーディション合格連絡報告」のやりとりがなされていた。「合格連絡が来ました!」と書く、恐らく顔面偏差値ずば抜けて良し子さんの書き込みが毎回羨ましかった。わたしはオーディションを受ければ掲示板を覗いては、その子たちの合格連絡書き込みを見て、自分のオーディションの不合格を知った。

もちろん「AKB48オーディション」なるスレッドも存在していた。
数日後そこに「合格連絡来ました!」の書き込み。
 ――――いつも通り、わたしには何も来ていない

その日から三日ほど続けて、別の子であろう人たちの合格連絡書き込み。
今回もダメだったか…と落胆しつつも、どこかで希望の光を待っていた。

今日、連絡が来なければ今回も不合格か…なんて思いながら電車に乗ろうとしたとき、携帯が鳴った。知らない番号だった。

自分のBPMが一気にあがるのがわかった。

・・・

書類選考通過連絡だった。



駅のホームで、見送った電車を横目に
わたしは二次審査への切符を手にした。


素直に喜びます。単純にやる気がグーーンと出ます。だって人間だもの。というより、ページをスクロールしてここまで最後まで読んでくれてありがとうございます!