お金をかけて変わる人、変わらない人

前回の投稿で、学生時代に120万貯金して留学した話を書きました。
必死に貯金した甲斐あって、留学をきっかけに英語の自信が身についたし、今となっては何倍ものリターンがあった、というお話です。

しかし、同じ様にお金をかけて留学したり、
スクールやコーチングに通っても
成長する人としない人がいる様に思います。

皆さんはその違いってどこにあると思いますか?

私は、ひとえに「行動量」の一言に尽きると思っています。

留学も、英会話スクールも、コーチングも
あくまでも手段に過ぎません。

とりあえずお金さえ払えば、あとは自動的になんとかなる、
というものは残念ながらこの世には存在しません。

「変わりたい」と思うなら、そのための行動量が必要になります。

私は、留学資金を自分で必死に貯めたことが幸いして
「絶対に1日も無駄にしてなるものか」
と思って日々を過ごしていました。

帰国するまでに
「一言でも多く英語を話し、一言でも多く英語を聞いて
毎日を過ごそう」と心に決めて
得られる機会は何一つ無駄にしない様に
とにかく行動することを第一優先にして過ごしていた様に思います。

もちろん私の過ごし方だけが大正解という訳ではなく、
結果を出すためのプロセスには色々な道筋があると思いますが

正直な感想として、
「なんとなく、海外に行けばなんとかなるだろう」という
ノリで留学に来ていた人たちは
自然と日本人同士で集まるし、自分が英語を話す機会を積極的に
作ろうとしている様には私の目には見えませんでした。

そういった人たちが、結果として大した変化を得られずに
帰国していったことは
想像に難くないと思います。

これは留学に限らず、コーチングでも同じことが言えます。

私が提供している英語コーチングのサービスは
短期間で圧倒的な結果を出すことを特徴の一つにしていますが、
中には残念ながらなかなか結果が伴わない人もゼロではありません。

それが、先ほども書いた「行動しない人」です。

どんなにコーチが伴走しても、
学習戦略を提案しても、
勉強時間を捻出するための工夫を一緒に考えても、

なんだかんだと言い訳をして「学習」という行動が
伴わない人は
残念ながらこちらが何をしても結果に結びつけることは
難しいのです。

逆に言えば、
「自分に投資するからには、それを必ず回収するんだ」という
気概を持って学習に取り組む人には
圧倒的な結果が待っています。

厳しい話かもしれませんが、
せっかく投資しても、お金を払っただけで満足しては
結果はついてきません。

大切なお金を投じるなら、結果に繋げられる様に
「行動」をセットにすることが
何よりも大切だと感じます。


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