英会話が盛り上がる人、盛り下がる人
というわけで本日も
スピーキング上達のためのポイントを
シェアしていきます
同じ英語力でも
英会話が上手に盛り上がる人と、
なかなか盛り上がらない人
がいるのですが
それってどこに違いがあると思いますか?
これ、結論から言うと
「日本語での会話をそのまま英語にしようとする人」
は
どんなにペラペラになろうと
英語の会話では盛り上がれません
なぜか?
日本語と英語ではそもそも
会話の仕方が全然違うからです
どういうことかというと
日本語の会話:キャッチボールが細かい
英語の会話:1人が1ターンで話す量が多い
のです
例えば
「週末なにしたの?」
という会話ひとつとっても
日本語だと
A「家族で出かけたんだよね」
B「えーそうなんだ!どこ行ったの?」
A「国立公園に行ったよ」
B「へぇ〜」
A「あそこ行ったことある?」
B「まだないかなぁ」
A「そっか。あそこは広くて運動も出来るしペットフレンドリーですごくお勧めだよ」
B「そっか〜私も今度うちの犬と一緒にいこうかな」
という感じで相手の様子を見ながら
細かくキャッチボールを繰り返して
会話を進めていきます
これに対し英語では
「週末は家族で国立公園に出かけたよ。
あそこは広くて運動も出来るし、
ペットフレンドリーで過ごしやすいんだよね。
うちの犬も気に入っているみたいで、犬友達も最近増えてさぁ。
マラソン大会もエントリーしたから、
毎週の運動も兼ねてしばらく
毎週末のルーティンで行くことになりそう!」
くらいのボリュームを一気にひとりが
話します。(もちろん個人差はあります)
この違いを知らずに、
普段の日本語と同じノリで英語を話すとどうなるかというと
A “How was your weekend?”
B “I went to the park.”
“…(沈黙)....”
B “(え、終わり?あんまり会話したくないのかな)”
みたいな感じで会話のリズムが
崩れてしまうのです
日本語の会話では自分ひとりで話し続けるのって
マナー的によろしくないと
思われがちですが
英語ではむしろ
話題を提供することは
「会話への貢献」だと捉えられています
だからこそ英語の会話では
日本語と同じ感覚で話すのではなく
相手に聞かれていないことも
グイグイ話題に盛り込んで
会話を膨らませていくこと
自分ひとりで話すボリュームを意識的に増やすことが
とっても大事になっていきます
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