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ウエディングの仕事を続けるために必要な考え方があるって知ってる?

始めるときはなんの迷いもなかったウエディングプランナーのお仕事。
でも始めて見たら迷うばっかりだった…

こんにちは!ウエディング業界の働き方改革を目指すWEBコンサルタントのイナムラマリコです。
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ウエディングプランナーのお仕事は、外側から見ると華やかに見えるかもしれません。

実際に「ウエディングプランナーをやっています」とか「ウエディングプランナーでした」とかっていうと
「えーすごい素敵なお仕事ですねー!」と言っていただくことが圧倒的に多いです。

でもわたしの13年のプランナー歴は、迷いの連続でした。

わたしがウエディングの仕事を続けてこれた理由

ウエディングの仕事を続けていくために必要な考え方、それはズバリ「マーケティング思考」です。

「これしかない!」と迷いなく飛び込んだウエディング業界。

けれど始めてみたらそれは決して簡単な道のりではなかったのです。

そのたびにわたしが「続ける」選択肢を取ってこれたのは、今おもえば「マーケティング思考」があったからだとおもいます。

そしてさらに、ウエディングプランナーを辞めた今も、マーケティング思考があるからこうして業界に関わってお仕事ができています。

そしてこれはなにもウエディングの仕事に限らず「じぶんの好きなことで生きていくため」にはマーケティング思考を持っていることが重要なのです。

なぜマーケティング思考が重要なのか

なぜ、ウエディングの仕事を続けるためにマーケティング思考が重要だったのでしょうか。

それは、マーケティング思考というのは「究極のお客さま目線」だからなんです。

マーケティング=ビジネスというイメージを持っている人が多いかもしれません。

会社の商品を、最前線でお客さまにプレゼンしているんだから普通の会社で言えば「営業」です。

結婚式を「売る」という考えでいると、大変なことばかりです。
だってすごく高いし。人によってニーズも違うし。

でもウエディング業界で「わたしは営業です」なんてだれも言わないですよね。会社からは売り上げ目標だって立てさせられるのに。

まずみんなここで迷うんです。
お客さまにはお客さまが理想とするカタチで結婚式を挙げていただきたい。でも会社からは「何としても成約とってこい!」と言われるし、持込も「ダメだ断れ」と言われるし…

「無理なもんはむり!!」と叫びたくなりますよね。

もう一度言います。
マーケティング思考というのは「究極のお客さま目線」です。

結婚式を挙げたいと思っているお客さまに
そろそろ結婚式場決めたいよねとおもっているタイミングで
お客さまが理想とする結婚式がここにありますよ!と差し出す

この仕組みをつくることがマーケティングです。

支配人やマネージャーがいう「なんとしても成約とってこい」は「会社の利益のため」かもしれないけれど、
その言葉を受けて、あなたがお客さまの前に立ったときには
「このお客さまに理想の結婚式を挙げていただくために、わたしが何をしてあげられるか」を徹底的に考えることなんです。

そして一見嫌な言葉に聞こえる「会社の利益を上げること」はつまり、未来のお客さまのためにその会場を維持・運営して、もっともっと良いサービスを提供することに繋がっていきます。

わかりますか?

マーケティング思考があれば、上司の言葉も理解できます。
そしていまじぶんがやるべきこともクリアになります。

マーケティング思考がなければ、上司の言葉は理解できず、どうして「売上売上ばかり言われなくちゃいけないんだ、そんなことがしたくてプランナーになったわけじゃない!」と投げ出したくなります。

だからマーケティング思考が重要なんです。

マーケティング思考はどう学べばいいのか

マーケティング思考についてはたくさんの書籍がでているので学ぼうとおもえばいつでもすぐに取り入れることが可能です。

でも、知識としてもっているだけではなかなか身につくものではありません。

知識を自分のものにするために重要なことは「インプットとアウトプットを高速回転させること」です。

取り入れた知識を、人に話してみる。
その考え方を意識して実際に接客に出てみる。
うまく行ったことと行かなかったことを冷静に判断して、なぜうまく行ったのか、なぜうまく行かなかったのかを考えてみる。
ブラッシュアップして、また人に話してみる。

そうやって少しずつ自分のものにしていくのです。

まずは1冊、マーケティングに関する本を読もう!

著者が、ご自身の高校生の娘さんにもわかるような言葉で、とってもわかりやすく書かれているので、入門編としてはばっちりだしもうこれ1冊あれば十分!くらいのクオリティです。

Instagramでマーケティング思考についても発信しています

公式LINEではより濃いマーケティングに関するお話をお伝えしています







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