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【目標達成】結婚式までに-12.5kgダイエットの道のり

2022年もラスト1日。
今年2月は、人生一大イベントでもある結婚披露宴を行いました。

振り返ると、今年いちばん、目標達成に向けて頑張って、成果が出せたのは、この結婚式に向けてのダイエットだったのではないかと思います。
私にとって大切な教訓が詰まっているので、この内容を振り返っていきます。

(創業1年目!会社のことじゃないのかよ、というツッコミが自分でも入りました。ただ実は、会社については、とにかく目の前のことに向き合った1年で、具体的な目標設定ができていなかったのです、これはまた来年へ。)

結婚式を終えて。

よく花嫁さんが振り返っているような
「大切な人たちに囲まれて、最高に楽しい1日でした」という感想は
私にとっては二の次でした。

2022.2月は、コロナ禍のまっただ中。
緊急事態宣言になってしまうか、まん延防止でいけるのか?
ギリギリまでわからないような時期でした。

だからこそ、こんなご時世に、ある意味リスクを負ってわざわざパーティーに来てくださるゲストさんのために、
どれくらい、おもてなしとエンターテイメントを提供できるのか??
という、プレッシャーを抱えていました。

とともに、ダイエットについても
コロナ禍で爆増した体重を、最低10キロは減らしたい。
というミッションを自分に課していたので、
それも最後の最後まで、どこまでやり切れるか?

というプレッシャー②でした。

本日は、こちらのプレッシャー②についてのお話です。
これから挙式を迎える方、
来年こそダイエットを!という方に
少しでも参考になったら嬉しいです。


プロジェクト化の重要性

どんなテーマであれ、絶対に達成したいこと、お尻に火をつけたい目標があるときは、それを【プロジェクト化】します。

プロジェクトとは?

漠然とした願望
例:「今より痩せられたらいいな〜」「痩せないとやばいな〜」

ではなく、

明確な納期がある
・達成できたかどうかの指標が客観的にわかる、数字目標がある
マイルストーンが設定されている
・KGI (目標達成指標)そして、具体タスクの設定がある

というものだと考えます。

今回の場合は、
”結婚式の日にウェディングドレスを着る”という、具体的な状況がありますので、単純に体重を落とすのはもちろん、ボディメイクも大事。

そこで、

「自分が納得のいく姿でウェディングドレスを着る」ために(目的)
「2022.2.20の披露宴当日」までに(納期)
「体重をマイナス11kg落とす」(数値目標)


というプロジェクトを設定しました。


前提)痩せることが全てじゃない

体型についてはそれぞれの価値観なので、必ずしも痩せることが大切なわけではない、ということは最初にお伝えしたいです。

結婚式は、花嫁のスタイルをアピールする、コンテスト?ではないし。

ダイエットなんてしなくても
「大切な人たちに感謝を伝える、人生最高の日に」
という点を、最大の目標に置くことだっていいのです。

ただ、私の場合は
そもそも太りすぎてしまった体型を戻したかったこと
(ダイエット前は、BMI肥満領域でした…)

また、イベント後に自身を襲うであろう後悔を考えました。

もし何の努力もせずに、納得のいかない姿で結婚式を結んだら?

振り返って、きっと当日の写真もろくに見ずに
「なんで、こんなことも努力できなかったんだろう?一生に一度のことなのに。こんなに良いきっかけがあったのに。」

と自分を鬼のように責める自分の姿が、容易に想像できました。

もし万が一、ゲストの方からは、
「ドレス綺麗だったよ。感動的な式だったよ」

と言ってもらえたとしても、
努力しなかった自分は、自分が一番よくわかっている。
自分で自分をジャッジし、落ち込む性格はよく知っています。

そんなわけで、私にとっては、
結婚式に向けたダイエット&ボディメイクは、絶対でした。

ここで言えることは
どんなプロジェクトも、誰かにやらされるのではなく
「自分が絶対にやりたいから」「やらないと後悔するから」
と強く思えることは、重要な条件
ですよね。


大項目→タスクの設定

細かいタスクの前に、ゴール達成のために必要とおもわれる、大まかな項目を下記のように設定しました。

1】やるべきこと・やらないことを決める
2】進捗管理の仕組みをつくる
3】やり切るマインド・環境を整える

その後は、1〜3についての、細かいタスクを設定していきます。

1】やるべきこと、やらないことを決める

●やるべきこと
①理論を学ぶ
②運動
③食事制限
④ボディメイク

詳細を書いていきます。

①理論を学ぶ
→ 痩せる仕組みをプロから教えてもらう
例えば、
・1kgの脂肪を燃やすために、約7,200kcalの消費が必要
・タンパク質、脂質、炭水化物ごとに、1gあたりのカロリーが違う
・自分自身の基礎代謝を知る
・鍛えるだけでなく、伸ばす、ほぐすも大切
・一気に血糖値を上昇させる/させない食品
・お水を飲む目標(2ℓ)

これらは、目標達成に必要な基本情報です。

②運動
・1日の消費カロリー目標を作る
・どんな日でも、早朝6:00に起きてウォーキング、式の4ヶ月前からは、上半身痩せのためキックボクシング×2コマ
・パーソナルトレーニングで筋トレ(週1〜2)
・継続しているベリーダンスのレッスン(週2)

③食事制限
・1日の摂取カロリーの目標を作る
・単純にカロリーを抑えるのではなく、PFCバランスを意識する食事を摂取
・基礎代謝を上げるため、P=タンパク質の量を体重の2倍に。
・お腹がすいた時に食べるものを決めちゃう
(お気に入りのプロテインを飲む、ゆで卵、さけるチーズ(←好き))
・長期での断酒はきっと無理なので、週1だけは楽しむと決める
(至福のひととき💗飲みすぎる。)


③ボディメイク
・式の前は、ブライダルエステに通い、プロの手で仕上げていただく
・ベリーダンスshowの前は腹筋、式までは背中/二の腕など
毎日コツコツできるYouTubeチャネルで、自宅でも気になるところをトレーニング
・ほぐす&伸ばすため、ストレッチも取り入れる
・洗顔後のフェイスラインのマッサージ 
などなど


●やらないこと
・日々のお酒の習慣
→ 太ってしまう原因なのと、トレーニングの効果が落ちるから。
・空腹を我慢すること
→ ストレス爆発しそうだから


2】進捗管理の仕組みをつくる

上記でやるべきことは多く設定しましたが、ただタスクを闇雲にやっても続きません。
進捗をしっかり「見える化」することで、
「大丈夫、ちゃんと目標に近づいてるよ。」というリマインダーになります。そこで、下記のようなことをやりました。

・最終ゴールまでに、マイルストーンをおいた。
└7月には、ベリーダンスのショーに出る。
└12月には、前撮り写真撮影。

2月まで一気にではなくて、徐々に痩せていく仕組みを作りました。
7,12月の本番で、自分の姿を動画や写真で客観的に見ることで、
中間目標を振返り、PDCAを回す。

・スマートウォッチで、日々の消費カロリー見える化し、アプリ管理
・毎朝OMRON体重計に乗り、体重グラフをアプリ記録
・パーソナルジムでは、
体脂肪率/筋肉量(部位ごと)/体水分量/腕やお腹周りの採寸
など、さらに細かく記録してもらう
・体型がわかる写真を毎日撮影する
・習慣化の記録:ハビットトラック
私の中では、運動より何より、お酒を飲まない日を日常にすることが一番辛かったので、禁酒できた日は、カレンダーにLOFTで買ったお酒シールを貼ってました。


3】やり切るマインド・環境を整える

どんなに目標達成のためにやるべきことがわかっても、進捗管理をしても、
やる気の火を灯し続けられないと、プロジェクト完遂まで、なかなか継続できません。こういうのって、マインド面というか精神論も結構大事ですよね。

挫折しそうな時に、自分を励ますのは自分しかいないのです。
(心の中に、松岡修造を棲みつかせる感じ)

私が、ダイエットプロジェクトにあたって
モチベーションを保つために言い聞かせてたこと。

🔥ダイエットって、難しい理論ではなく、単純な算数だよ?
(めちゃシンプルに言えば、摂取カロリーが消費カロリーを下回れば、痩せていく)

結果を出すための、「正解」があるんですよね。
そんなことって、世の中にそうなくないですか???

だから「これをやって意味あるのかな?」という迷いをなくして、
納得した状態で、無心に取り組んでいくしかない!

🔥ダイエットほど、自分次第なプロジェクトはない。
恋愛や営業や仕事では、KPI設定してどんなに頑張っても、
相手の事情やuncontrolableなこともあるから、どーしたって、うまくいかないこともある。
やれば必ず結果が出る世界観。素晴らしくないですか?
(さっきの話とほぼ一緒ですね。笑)


また、やり切る仕組みとして
旦那さん、友人、トレーナーさん、エステの方、ジム受付の方とすら仲良くなって、
「私はこれくらい痩せるのが目標です!!!」
と言い回る。
やらざるを得ない状況に追い込む。

すると、みんな応援してくれて、
頑張れ〜〜!って声をかけてくれたり、
プロからは、いろいろ有益な情報をもらえたりしました。

お料理担当の旦那さんも、飽きずに楽しめるような、ダイエットメニューをたくさん考えて作ってくれました。


プロジェクトの結果

結果的に、体重はMAXからマイナス12.5kgで、
目標達成できました!!

「自分が納得いく姿」という判断指標については、
80点くらいかな。

見た目的には、
あぁ、浮腫んでる・・・二重アゴだ・・・
と残念に思う写真も多かったし、100%納得とはいかないけど
(まだできたことはあるかもと)

自分なりのベストは尽くした!
と、胸を張って言える結果になりました。

この日の最上褒め言葉は
昔の男友達からの「仕上げてきたね〜!」という表現。

そう、仕上げてきたんです。
うれしいね。

あとがき)

決めたことをやり切ったよ!

自分との約束を、自分で守れたとき。
私たちは、本当の意味で、自分に自信を与えてあげられると思うんです。
それが難しいプロジェクトであればあるほど。


2023年の自分に対して、
この成功体験をバトンとして渡し
今度は会社経営でもチャレンジ目標を成し遂げたい。
だから、長文ですが書きました。


決めたことをやり切った。
よくやったね、と褒めてくださる方もいるかもしれません。

でもね・・・
裏を返せば、決めないと何もやらない。
これが、私の弱さです。

だってそもそも、12kgもダイエットしなきゃいけないほど
太らなければよかっただけの話よね。

何も決めなければ、
とにかく好きなだけお酒を飲み、深夜にラーメンやジャンクを食べてしまう
そんな、弱い人間なんです。

でも、それも自分。

そんなダメな自分も認めてあげながら、
本気で達成したいことには、
こうしてお尻に火をつけ、燃えるプロジェクトをセットしたい。

そして自分の手で、
自分のいろんな夢を叶えていける人になりたいな。

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