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バチェロレッテ最終話まで見て。視聴者の反応に思ったこと


こんばんは。
バチェロレッテ最終話と、
アフターファイナルローズの回が放送されましたね。

萌子さんの下した決断には
賛否両論があったようです。

私としては、
番組の内容そのものというよりかは、

その後の、視聴者の皆さんの反応を見て
感じることがあったというか、
ちょっとモヤモヤな気持ちを
ここに吐き出してみたいと思います。

(ネタバレ含む)



萌子さんが下した決断というのは、
最後まで残った2名に対して、

「どちらにもローズを渡さない」

というものでした。

番組のルールとしては、
バチェロレッテは、17名の男性と旅を続けて、
最後にはひとり(結婚前提のお付き合いの相手)
を選び、バラを渡す。

という前提のもと進行しており

そのルールのもとに、視聴者も
先に脱落した男性陣も、
ワクワク、ドキドキしながら、
最後の決断を見守っているわけなのです。

ただ今回は、
苦渋の決断でしたがあえて
このルールを破ってまで
「どちらも選ばない」という選択をした。


番組終了後に、SNSを見ていたら、

「これは、私の旅だから、結論は私が決める」
という、最後まで凛とした姿の萌子さんに対して、

「最後まで芯を貫く、カッコよく、素晴らしい女性!」
「萌子さんの決断は、正しい」

という意見がある一方で、

「ルールを破るのはおかしい」
「自分の決断、ばかり押し通すのは間違っている」

という意見もありました。

さらには、印象的だったのが
婚活コンサルタント、と名乗る人たちが

意気揚々と、
「これが、結婚できない女の特徴だ!」
なんて言ってて、
ポジショントークできる絶好の機会と
捉えた方もいたようですね。


この最終話まで、
萌子さんに対しての批判コメントは、
目立って見えなかったけど
最後の決断以降、
声の大きい人が、萌子さん批判をした瞬間に、
「私もそう思ってた」「違和感があった」

とか、どんどんコメントがついて

ああ、、怖い・・・と思いました。

もちろん、
番組に対して、自分なりの感想を持ったり、
悪質な攻撃でなければ、意見をいうのは
自由なのかもしれないですが、
やっぱりこういう世界なんだな。
と思ったし

この件に限らず、
昨今のネットでの悪質な誹謗中傷の
問題は後を絶たないわけなので

こういった番組に出て、プライベートを晒すことは
本当に勇気がいることだっただろうな。
と思い、そこにまず
萌子さんの強さを感じました。


萌子さんの決断を、
自分の価値観に照らしあわせてみて、
「好き」「嫌い」という感情が出てくるのは
自然なことだと思います。

でも、その決断が正しいか間違っていたかどうかは、
他人が決めることではないと思います。


萌子さんが今回の決断をして、
本当によかった。と思うかもしれないし、
後悔してしまうかもしれない。

でも萌子さんだったら、
この決断をしたからには、
必ずベストな相手と思える人と結婚するんだ。

という風に、
秘めた決意をしている気もするし

仮説でしかないけど、
・やっぱり元カレが好きだとわかったから縒りを戻す
・この2人に会えて、お断りしたから、
理想像がもっと明確になって、また前に進んでいく
・結婚、ということ自体、見直すことにする


などといった風に、
今回の決断をしたからこそ、
何かしら浮かんでくる感情があって、

その気持ちをもとに、
次のアクションにつなげていくんだと思うんです。


だから、この決断が
正しかったかどうかは、

萌子さん自身にだって、
今はわからないかもしれないこと。


でもきっと、
選んだ道を正しくする、
と決めて、
前に進んでいくしかないのではないかと思います。


まだ道の途中なのだから、
正しい、間違っているは
現時点で判断できるわけではない。

まして、他人がとやかくいうことないのに。


と思いました。


生きるということは、決断の連続です。
私自身も、こういったライフイベントに関わる
大きな決断をする場面も多く出てくるでしょう。

どんな決断をするとしても
自分の気持ちに恥じない道を選ぼうと思うし

周りの人になんて言われようと、
自分自身「正しい決断をした」と信じられるように
自分がしていきたい、
と、思いました。

--

なんて外野から飄々と意見を書いてみましたが

実際の私は、萌子さんと同い年で、
これまで、結婚を見据えて、
いろいろな方とお付き合いしてきた人間です。

・相手はとても思いを伝えてくれるのに、
自分はどうしても受け容れられないこと

・この人イイじゃない!
と、周りは太鼓判を押してくれるけど、
自分の中で、何かが気になって、次の一歩に進めないこと

・とても素敵な人だな、という人に出会ったんだけど、
相手は自分に対して、
そんな想いがないのでは?と思い、
自信がなくなってしまうこと


など、

今回のドラマの中の多くに、共感できた。

同時に、私も頭で
「完璧な答えはなんだろう?」

と考えすぎてしまう癖があるので、
いろいろ気付かされたことがありました。


総じて、萌子さんの勇気に拍手です😊

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