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「正解」とは何か?

こんにちは、ご覧いただきありがとうございます。

現在育休中の、NLPコーチのMarikoです。

知識偏重型の教育(正解か不正解か)から、「これからは答えのない問題に取り組む時代」ということが叫ばれて久しいですが、

答えのない問題に取り組む。

これって教える側からしても、とてもハードルが高いですよね。しかもそれらは、学校裁量に任されている。

「教科書に沿って進める→(多くの場合)正解・不正解がある」という当たり前から、「教科書ありません。それぞれ独自で進めてください」へ。

そうでなくても日本の先生たちの多忙ぶりは、メディア等で取りだたされているので、先生たちは時間がない中で授業準備がとても大変かと思いますし、「もっとやりたいのに、全然授業準備が出来ない」と、悶々とされている先生方もいますよね。

もちろん授業自体に準備が必要なことは、痛いほどわかります(経験年数の浅い先生ほど特に)し、一般企業に務める私のような社会人でも、会議・商談等準備が必要な業務ばかりです。そして、それぞれの仕事には「これが正解!というものがない」ということも同時に思います。

先生たちの中には、「やったことないからできない」=「教えられないからやらない」とお考えの方もいるかと思います。でも、これからの生徒たちは、「答えのない問題に取り組む」ことが当たり前になっていく。そうだとすると、

「先生もわからないから、調べて教えてくれない?」

というアプローチもありなのではないでしょうか?こと探究や総合的な学習の時間に限っては特に。せっかく答えがない事なのだから、大人も一緒に答えがないことを一緒に楽しめば良いと思いますし、生徒も頼られて嬉しいという気持ちが芽生えるはずです。

「正解」を求めるのではなく、「今できるベスト」を求める姿こそ、物事に前向きに取り組む秘訣だと感じています。


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