豊饒の海 豊の語源について
「飯豊青皇女」のWikipediaより
第22代清寧天皇の崩御後に一時政を執ったとされ、飯豊天皇とも呼ばれる、
記紀に伝えられる5世紀末の皇族。
表記名は青海皇女、青海郎女など複数あって、あをみの由来は不詳。
「青」とは、縄文中期以降、東北アジアで財宝となっていた日本列島産出の翡翠(ヒスイ)のことを表すこともあり、「青海」(あをみ)とは、海際で翡翠を産する地、の可能性もある。
画像は「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」より
「豊玉姫」のWikipediaより
古事記では豊玉毘売、豊玉毘売命、日本書紀では豊玉姫と表記される。
海神(わたつみ)の娘で、竜宮に住むとされる。真の姿は八尋の大和邇(やひろのおおわに)であり、異類婚姻譚の典型として知られる。神武天皇(初代天皇)の父・鵜草葺不合命の母であり、天皇の母・玉依姫の姉にあたる。
豊玉毘売の「豊」は「豊かな」、「玉」を「玉(真珠)」と解し、名義は「豊かな玉に神霊が依り憑く巫女」と考えられる。
レオナルド・ダ・ヴィンチ 「受胎告知」
「臺與」のWikipediaより
(台与、とよ、235年 - 没年不明)あるいは壹與(壱与、いよ)は、日本の弥生時代3世紀に三国志 (歴史書)、魏志倭人伝中の邪馬台国を都とした倭の女王卑弥呼の宗女にして、卑弥呼の跡を13歳で継いだとされる女性である。
「臺」の文字は中国の時代ごとにより、また地方ごとにより異なる。昔は[də]と表現していた時もあった。
但し一般には「ダ」が主流であり、隋の時代に「ダイ」に変化し、それがそのまま今の日本の発音になり、中国ではその後に「タイ」と変化していった。
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