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神様を味方につけて横須賀へ

昨日は親戚と一緒に横須賀へ。

「いつか行きたい」と思いながらなかなか足を運べていなかった場所の一つ。

梅雨入りしたので雨の心配はつきものですが、計画を立て始めた頃は「うん、なんとか大丈夫そう」と思える予報だったものの、日にちが近づくにつれて当日の天気が崩れそうな予報に変わり、私たち自身の雲行きも怪しくなっていました。

せっかくの小旅行なのに、しかもベビーカーに乗せた子連れでのお出かけに雨はキツイなぁ、と心の中で思いながら、迎えた当日。

ネットで見る予報は雨マーク。降水確率は60%超え。カーテンを開けて外を見ると、曇り。心なしか雨が降らなさそうか兆しを感じました。

それでも読めない天気なので、ベビーカーに取り付けるレインカバーと大人用の傘一本を持参していざ横須賀へ。

まずは親戚と最寄りの京急線の駅で待ち合わせして、特急で汐入駅まで。

2年間暮らした横浜市民でありながら「まだ横浜なんだ」「横浜って広い」なんて車窓から街の風景を眺めながら考えていました。

目指した汐入駅で下車するとまず感じた潮風の香り。さすが、軍港の街。

そして、歩き進める街の風景はどこか沖縄の雰囲気と似ていて、街に溶け込んでいる米軍たちが絵に描いたようにかっこよかったです。

着いてすぐどぶ板通りにあるTSUNAMI BOXにて腹ごしらえ。

トリュフ塩チーズフレンチフライ
アボガドチーズバーガー
ビーフカレー

横須賀グルメで検索するとすぐ表示されるであろう名店。

夫婦でハンバーガーとカレーをシェアし、横須賀三大グルメを堪能。

どっちも美味しかったけれど、カレーが悪魔的に美味しくてペロリとすぐに完食しました。

それからクルーズ船に乗って、案内人付きの軍港めぐりを楽しみました。

まだここでも雨は降っていないという奇跡。

運よくたくさんの船が停泊していたので、普段見られない貴重な船も見ることができたものの、その分、名前やそれぞれの船の特徴は忘れてしまいました…。

そこから三笠公園へ向かい、世界三大記念艦の三笠の中に入り、大国ロシアのバルチック艦隊を撃破し、ロシアに勝利したその歴史を学びました。

この海戦を率いた東郷平八郎連合艦隊司令長官は私の故郷・鹿児島の英雄です。

そんな偉人でありながら彼が成し遂げた偉業がどれだけ凄いことなのかをあまり理解していなかったので、驚きの連続でした。

戦争という悲しく苦しい過去ですが、二度と繰り返さないためにも歴史を知るって大切だと考えさせられる場所でした。

そして三笠公園から横須賀中央駅までバスで移動。なんと横須賀を発つ最後の最後まで天気はもってくれたのです!

確かに「あ、雨かも」とポツリと雨が降っているのを感じた瞬間はあったけれど、傘や雨宿りの必要はなく、ほぼ曇り空の下、小旅行を満喫することができました。

日頃の行いがよかったから?
そんなことを親戚や夫と言いながら終えた横須賀巡りはとっても思い出深いものになりました。

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