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【特別イベント】必要なスキルから準備、仕事の魅力まで ライター職を大解剖しちゃう講座

このイベントはSHElikes受講生向けに開催されたものです。登壇者のヤフー株式会社 メディアグループ メディア統括本部編集本部 コンテンツ制作2部の秋吉 健太さんと小堀 訓さんのお話を拝聴して得た学びをまとめました。

クリエイターという仕事について

アーティストとクリエイターの違い

◎アーティスト
・自分の作りたいものを作る
・納得いくまで作る
・制作費は自己負担
・自分の作ったものを「見てほしい」「認めてほしい」「売れたい」

◎クリエイター
依頼者が求めるものを作る
・締切までに作る
・制作費をもらう
・依頼者が満足、成果物が世に出る、収入を得ることが喜び

◎クリエイターの作ったものはできた瞬間から「価値」がある

◎アーティストは「自分」、クリエイターは「依頼者」というように、主語が違う

◎一般的には困難な条件でも、自身の知識・経験・アイディアで乗り越えて、依頼者の想像を超える良いものを作る!

クリエイターのやりがい

◎作ったものが世の中に出る
◎自分のアイディアや工夫を活かせる
◎作ったもので誰かが喜ぶ
◎収入を得る

クリエイターとは

依頼者の要件や条件(仕様、予算、制作期間)に沿って、依頼者の目的(儲け、知名度、バズり、宣伝)を達成するための価値ある成果物(自己満足ではなく、依頼者の求めるゴールにつながるもの)を作り出す人。

ライターの仕事の魅力とやりがい

ライターのお仕事

◎編集者の求めるものを理解し、読者の代わりに実体験する
体験者だからこそ得た気づきや感情を文章で表現する
◎編集者が現場に来れない場合は、その役に担う
理解力、会話力、自分ならではの視点、文章力は訓練で身に付く

ライターのお仕事プロセス

リサーチ→取材交渉→取材→原稿制作→校正→修正後アップ

雑誌ライターとWEBライターの違い

◎WEB
・コンテンツで既にあるビジネスをブーストさせる
・記事のデザインは統一
・速報性、タイミングが重要
・発見、提案、「今公開する理由」が重要
・読者が「面白い」と感じると広がりやすく、行動に移しやすい
・世界観が問われないため、未経験でも新規参入しやすい

◎雑誌
・世界観でファンを作ることでビジネスを生み出す
・表紙、特集ごとにデザインを変容できる

◎WEBメディアは多数なので、未経験からでもライターとして始めやすい

インタビューにおいて大事にしておきたいこと

◎インタビューは会話
◎事前に決めた質問を全て聞こうとしない→深掘りする方が大事
◎頭の中が真っ白になることは誰にでもある
◎「成功体験」と「近い未来」

ポストAI時代のライター像

◎AIは感情は理解できない。ライターは文章で感情を表現する
◎自分の感情を知るために、自分で体験する
◎WEBでは文字のサイズもフォントも変えられないので、文章の中に書き手の感情を込める
◎執筆だけでなく、構成まで考えられるWEBライターは強い

ニュースエキスパートについて

Yahoo!ニュースエキスパートとは

さまざまな分野のエキスパートが自らの知見をもとに、新しい気づきやヒント、行動につながる情報を発信するプラットフォーム。

つまり、資格や専門的な知識・経験をお持ちのクリエイターが自分のペースで自由に発信できる場。

参加のメリット

①Yahoo!JAPANのトップページに執筆記事が掲載される!
②記事のPVに応じて対価が受け取れる!
③ポートフォリオがYahoo!上に蓄積される!ブランディングや信用度アップ!

参加の条件

◎エキスパート参加には審査がある。専門性や実績などを踏まえ、厳正な審査を経て選ばれた専門家集団なので、専門性のあるライターとして箔が付く。

◎通常、年に1回の審査かスカウト待ち。ただし、SHElikes会員に限っては毎月審査を実施。

登壇者・秋吉さんの記事一覧

関連イベント

視聴後の感想

ライターとしての活動を始め、Yahoo!ニュースエキスパートの審査に通過することは一つの目標としているので、お二人から貴重なお話を伺うことができて良かったです。

先日、ようやく審査に応募するための必須条件を全て満たし、8月度に応募しました。

自分の専門的な知識や経験と言えるか分かりませんが、現在住んでいる地域のグルメや子育てに優しいスポットなどを取り上げていきたいと思い、ローカル部門に応募。

提出した原稿に対し、FBをいただけるとのことなので、審査の合否結果に限らず、いただけるFBが楽しみです!でも、やっぱり合格したい!!

とっても有意義なお話をありがとうございました!

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