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あの日、小和田家で見た花の名前をますちゃんはまだ知らない〜後編〜 プランターを知らない華道家っているんだな

突然だが、みなさまは「プランター」が日本で発明された年をご存知だろうか

一般的には園芸に使う横長のプラスティック、木、などで作られた箱をプランターと呼ぶ。

だが、プランターというのは固有名詞でちゃんと発明した方がいるということは案外知られていない。本来は100均で売られている単なる箱ではなく水捌けや空気循環を考えられている商品を指すが、あれは日本で1955年に制作されたのだ。

詳細は「ほぼ日」さんに掲載されているのでぜひご一読を。

さて前回、秋篠宮家と北朝鮮と金正日をこよなく愛するアキシン「ますちゃん」による「小和田家に金正日花があるから雅子皇后陛下は北朝鮮と繋がっている証明」を「ベゴニアは一茎一花の球根だ」とか「雅子さまのご実家の蕾は根本が白い」など撃破してみた私ですが、ますちゃん粘る粘る。

なんだ、青山をハイ論破!するとバイト先から金一封でも出るのか?などと勘繰っている最近である。

蕾が白か白くないの話はうすり婆ちゃんという別のアキシンが粘って「ほらこれも白」と薄い赤の蕾を出してきた。ただうすりちゃんは「白と真っ白の違い」が映像でも言葉でも理解できないこれまた不思議な秋篠宮信者だ。これが宮内庁広報室だとしたら憂えてしまうがまあ流石にそんなアホは…心配になってきた。

ますちゃんによれば小和田家は雅子さまがお小さい頃から金正日花を育てていた、という。ドヤっと「小和田家では昔からプランターで育ててきたみたいですね」と出してきたのだが…!


ますちゃん、それ鉢植えやで!

と突っ込んだ
そしたらコレですよ

嘘も100回言えば本当になる国をこよなく愛するますちゃんなので、こんな返事が返ってきた。

そこで冒頭の「プランターは日本でいつ発明されたのかご存知だろうか?」という文章に戻るわけである。

ちなみに発売は1955年。そして調べる限り、雅子さまがお小さい時代にプランターはコピー商品も含めて市場に出回り園芸好きは利用していたという。

ますちゃん、プランターは雅子さまがお小さい頃程度の昔からはあるからな!

あ、園芸好き、で思い出したがこのますちゃん、華道の免状も持っているらしい。
でもプランターと植木鉢の区別がつかない華道家…ぜひどこの流派か教えて欲しいものである。

ますちゃん、名前は隠していいから華道のお免状見せてくれ。

さて

秋篠宮家と金正日をこよなく愛し、嘘も100回言えば本当になる国の人ますちゃん。
彼女だか彼だかが言うには小和田家では1970年から金正日花を育てているそうだが、本当だろうか?というのを検証してみたい。
で、調べてみましたよ金正日花。

おかげで今や「き」と入力すると真っ先に「金正日花」が出てくる私のスマホ。

すっかり金正日仕様になったスマホに頼って調べたら金正日花という花が登場したのは1988年らしい。

静岡県掛川市の園芸研究家、加茂元照氏が金正日のために品種改良を行い誕生させ寄贈した花…という触れ込みである。
ただ加茂氏自身は譲ったのは事実だが金正日のために品種改良したのは否定しているので真偽は不明。

まあ、ここで大事なのは金正日花が誕生した年だ。
1988年であることは間違いないらしい。

しかし

ますちゃんが「小和田家は昔から金正日花を育ててた!」と出してきた写真の雅子さま10歳前後。
雅子さまのお誕生日は1963年12月9日。

となるとこの写真は1970年代前半に撮影された事になり、1988年発表の花が金正日花であるはずがないのだ。

個人的にはゼラニウムだと思うのだがさすがに不鮮明でわからん。

オラ!小和田家に金正日花は存在してないぞ、ますちゃん。

ググると昔から小和田家が新興宗教団体だの中国だの北朝鮮だの噂が立つが、この金正日花を証拠として扱っているがどうみても違うだろというのが前後編2回でおわかりいただけただろうか?

だが、嘘も100回言えば本当になる国の人、ますちゃんは小和田家にある花をいまでも金正日花だと思っている
きっと一生、そう思ってる、幸せな人である。

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