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地味にスゴイ、ヘルシオ(料理編③)

今日もヘルシオおすすめの料理(レシピ)のご紹介。

これまで3回に渡ってヘルシオについて熱く語ってきました。

特にヘルシオ界隈から何かもらえるとかではない、ただの愛の叫びです。

今日は「まかせて◯◯」「ソフト蒸し」などのくくりではない単体のレシピたちをご紹介します。


ゆで卵・温泉卵

普通、電子レンジでは作れないゆで卵。
内部の水分が加熱され水蒸気になる際、体積が爆発的に増え(基本は水が水蒸気になると体積1700倍)、殻で閉じ込められている水蒸気が耐えきれず爆発するわけですね。

最近では電子レンジで作る方法も開発されているようですが。

ヘルシオでは卵を入れるだけで簡単にゆで卵や温泉卵ができるのです。(専用メニューがあり)

しかも弱・標準・強から選べるので、半熟、硬めなどの調整も可能。

夕飯でもう一品欲しいな、と言う時、温泉卵を作ってめんつゆをかけたらそれだけでいい感じの一品が完成です。

このヘルシオの卵調理のおかげで、我が家の卵が消費期限をすぎることはなくなりました。

ちなみに卵の消費期限はあくまでも「生卵として食べるときの期限」。

消費期限を過ぎても、加熱調理をすれば大丈夫なんですよ。


ドライフード

ヘルシオではドライフードができるんです!

「おつまみ」「チップス」「セミドライ」から選べます。

時間は2時間ほどかかりますが、人間はボタンを押すだけなので簡単です。

ドライフードは水分を飛ばすことで保存食としてもいいだけでなく、甘みや旨味が凝縮されて素材そのもの以上のおいしさになるのです。家で簡単にバナナチップスができました。

干し芋

これは私が考案した最高のレシピ(自分で言う)。

干し芋が大好きなのですが、いかんせん高い。スーパーのさつまいもで自作できればいいのに…そんな時。

あれ?ヘルシオでできるのでは??我が家で干し芋の錬成に成功いたしました。

ヘルシオで「ふかしいも」
→その後スライスして「ドライフード(セミドライ)弱」

焼き加減の微調整は必要ですが、売っている干し芋とさほど変わらないものが出来上がりました。幸せです。


焼豚

鍋でじっくり煮込む。オーブンで様子を見ながらじっくりこんがり。時間と常に戦うワーママには無縁なお話…。

でも大丈夫。たこ糸でしばられ済の豚肉を買ってきてジップロックでタレにin。冷蔵庫でしばらく漬けた後、ヘルシオで焼き豚コース。約1時間で出来上がります。

つけ汁をフライパンで煮詰めて、その後目玉焼きをつくって焼き豚丼!!!

もちろんホットクックで煮豚を作ることもできますのでその日のお好みで。以下記事で紹介した煮豚は本当におすすめ。


減塩で焼き魚

わざわざ紹介するもの?とお思いでしょうが、本当に便利なんです。ヘルシオのおかげで魚を食べる頻度が増えました。

魚焼きグリルで焼くことはもちろん可能ですが、絶妙な火加減調整、難しくないですか?焦げたり、生焼けだったり。

でもヘルシオなら、勝手にいい感じに火を通してくれるのです。

それに理論編で書いたように、減塩効果もあり。魚を買って冷凍しておけば、メインのおかずにいつでも可能。

作った後の匂いが気になりますが、ヘルシオでは作った後に庫内クリーンモードがあるので、すぐに運転させることが大事。網クリーンもできるので、ちょっとだけ網が洗いやすくなります。

それでも匂いが取れないときにはスライスレモンを加熱させるとか、茶がらをオーブンで炒るのがおすすめだそうです。

網にこびりつくのを防ぎたい時にはクッキングオイル?がオススメです。

唐揚げ

実はヘルシオを我が家にお迎えして一番最初に作ったのが唐揚げ。

実家を出てから揚げ物を一度もしたことがなかった私。でも唐揚げは大好き。

油であげないのに揚げ物とはいかに?ということで、鶏もも肉にから揚げ粉をまぶしてスタート。

もちろん、油であげたからあげレベルには到達しないのですが、お肉自身の脂身を使って揚げるというヘルシーさ!カリッとジューシー!そしてなにより簡単!とっても美味しいです。


肉と野菜のぎゅうぎゅう焼き

名前の通り、肉と野菜をぎゅうぎゅう詰めて焼きます。「鶏の照り焼き」モードの強がおすすめ。

肉と野菜(きのこたっぷりがおすすめ)の重量0.6%の塩をまいてオリーブオイルを2まわし。

シンプルなのに本当においしい。色んな食材のうまみがでるだけでこうも美味しいのかと驚くほど。肉と野菜の組み合わせは無限大。色々な組み合わせを楽しめます。またカラフルな野菜を入れればパーティーにも映えるプレートの完成です。


パンも作れるよ

ヘルシオには発酵機能もあります。(30・35・40・45℃)

なのでホームベーカリーがなくても、パンを発酵させ、焼くことが可能。

昨今の自粛で料理に向き合うようになった人は多いと思うけれど、私ももれなくその一人。人生ではじめてパンを焼きました。

普通発酵させるときは濡れ布巾などでカバーをする必要があるのですが、ヘルシオは庫内で水蒸気を発生させるプロなわけで心配無用。

やっぱり焼き立てパンは正義です。


除菌

赤ちゃんの時期は哺乳瓶などを除菌していますよね。ヘルシオなら蒸気で除菌ができます。食中毒の時期などはキッチングッズの除菌もいいですね。


お手入れ忘れると大変なことになるよ

ここまで4回にわたってヘルシオについて熱く語りましたが、いいことばかり…ではない。

クエン酸洗浄必須

水蒸気を使う調理をすると水を通す管にカルキが溜まるため、定期的なクエン酸洗浄が必須です。エラーが出ると万単位で修理代が必要なのでみなさん壊れる前にこまめにやりましょう。我が家は一度エラーが出てから月1でやってます。

調理後の水が庫内に大量に残る

もちろん水蒸気調理なのであたりまえなのですが、そうは言っても庫内がびちゃびちゃに。

専用のスクレーパーなどを用意して、定期的に掻き出しましょう。


水蒸気が庫内に残っているとうまく働かない

食材の温度や量をセンサーではかっていい感じにしてくれるのがヘルシオのウリですが、庫内に水蒸気が残っているとうまく働かない様子。

なので調理が終わったら庫内は常に開けておく、もしくは「庫内乾燥」をして水蒸気を除去しておきましょう。

また、調理後、温度が高すぎてもセンサーが働いてくれないので、長時間使った後に連続して使うときは注意。


解凍が微妙

肉の解凍がさっくりできる、という触れ込みだったのですが、一度たりともうまくいったことがないのは私だけか。なんどやっても肉が硬いまま。結局レンジでやっては肉に火が通り過ぎることに。。


レンジ機能はあまり期待しない

あくまでもヘルシオは水蒸気調理のオーブンとして思ったほうがよさそう。もちろん大体は使えるのだけれど、上記の通り、庫内の状況によってはいまいち効き目が悪いときも。なので我が家では5000円程度の単機能レンジを併用しています。


まとめ

以上、今回でヘルシオシリーズは終了です。

いかがだったでしょうか。

ヘルシオウォーターオーブンは大きすぎて我が家に入らない!という方は、他シリーズもあるので合わせて見てみてくださいね。

オーブンと聞くといわゆる手のこんだ(人の手間をかけた)料理をイメージする方も多いかも知れませんが、ヘルシオでは塩をかけただけの食材が美味しく仕上がります。人間は食材と塩分を入れるだけ。

ホットクックは煮る(炒めるもある)ことに特化していますが、ヘルシオでは焼く、揚げる、蒸す、などいろいろな調理が可能。

初期費用はかかりますが、本当に買ってよかったと思っています。

素敵なロジカルクッキングライフを。

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