「小さなことを喜ぼう」(大川隆法「心の指針」より)
いつも記事に目をとめてくださり、本当にありがとうございます。
大川隆法先生の累計3500回の法話、3100冊以上の著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。
今回は、心の指針「小さなことを喜ぼう」をご紹介したいと思います!
大川隆法先生は、毎月、「心の指針」という詩を月刊誌に寄稿してくださっていたのですが、これがまたシンプルな言葉の中に深い味わいがあり、読むたびに心がじんわり温かくなる作品ばかりなんです。
過去の「心の指針」は、美しい写真と詩のセットで書籍化されています。
余裕のある方はぜひ、書籍の方もお手に取ってみてくださいね☆
「小さなことを喜ぼう」
この世の中は、小さな喜びに満ちている。
朝ごはんが食べられること。
自分で歯みがきができること。
しっかりと排便ができること。
尿がたくさん出ること。
車いすを使わずに歩けること。
自分の鼻と口で呼吸ができること。
この手で子供たちの頭がなでられること。
夫婦で抱きあえること。
階段が歩け、陽の光の中、公園を散歩できること。
そして、今日も仕事があり、職場があり、まだ働けるということ。
世の中のお役に立てるということ。
ああ、自由に動け、
人々に存在が喜ばれるということは、何と幸福なことか。
だから、小さなことを喜ぼう。
小さなことに感動しよう。
小さなことに、夢と生きがいを感じとろう。
(大川隆法「心の指針selection2 病よ治れ」より)
【感想・気づき】
私たちは、1日の中の小さな喜びを、どれほど見つけられているのでしょう。
私自身、朝ごはんが食べられることに感謝した日など、数えるほどしかなかったかもしれません。
それから、
排便・排尿ができること。
自分の鼻と口で呼吸ができること。
考えてみれば、全ては当たり前ではないんですね。
ご飯を思うように食べられない人だっている。
自分で排泄できない人もいる。
呼吸器をつけないと、生きていけない人もいる。
私たちが「当たり前」と思っていることの中にも、「小さな奇跡」が隠されているのかもしれません。
「病気」というものも、私たちが普通に生きていることが奇跡なんだよ、と教えてくれるために存在するのかもしれませんね。
食べ物を消化し、排泄する体の仕組みがあること自体も奇跡。
血液が母乳に変わることも奇跡。
地球には空気があり、人間が住むのにちょうど良い環境になっていることも奇跡。
酸素マスクをつけて歩かなくてもいいのも奇跡。
灼熱の大地に身を焦がさなくていいのも奇跡。
いつ地震や噴火、津波が起きても仕方がない日本の地で、平和に生きていることだって、奇跡。
こんなにも愛された環境に住んでいることを、当たり前だと思ってはいけないのでしょう。
改めて、健康であること、地球という環境に生かされていることに感謝したいと思いました。
そして、今日も仕事があるということ。
社会の中で、何らかのお役に立てるということは、人間としての生きる意味に繋がります。
自分が生き、一生懸命に頑張ることで、誰かを喜ばすことができるなんて、幸せなことですね。
小さなことに、夢と生きがいを感じ取る心。
たとえば、私であれば、毎日のnote更新。
本当に小さなことですが、皆さんのお役に立てているという喜びが、私に夢と生きがいを与えてくれています。
そして、小さなことだと思えるような私のnote更新でも、いつの日か、世界を善転させる力になるのではないかと思うと、ワクワクでいっぱいです。
どんなに小さな一歩であったとしても、発信をやめない限り、必ず道は開けて行くと信じています。
千里の道も一歩から。
その一歩を踏み出せていることに、大いなる喜びを感じています。
夢は膨らみ、話も大きくなりましたが、この辺で結論を。
毎日、少しずつでもいいと思います。
1日ひとつでもいいと思います。
小さなことに、喜びを見出してみませんか?
きっと、世界が見違えるように美しく見えるのではないでしょうか。
最後までお読み下さり、誠にありがとうございました!
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