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【詩】「小さな願い」(大川隆法著「青春詩集 愛のあとさき」より)

いつも記事に目をとめてくださり、本当にありがとうございます。

私の記事では、大川隆法先生の累計3500回の法話、3100冊以上の著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。


大川隆法先生が大学時代〜20代の頃に書かれた青春詩集、「愛のあとさき」。



今回は、この詩集の中から、詩「小さな願い」をご紹介したいと思います!

新学期や新生活がはじまり、皆さんそれぞれに、目標を立てたりする季節だと思います。


青年時代の大川隆法先生もまた、皆さんと同じように、何者でもない時代を過ごされ、密かにご自身の「小さな願い」を詩篇に書き留めておられました。

こちらも、時を超えて楽曲としても結晶化しています。

残念ながら楽曲は一般公開されていないので、詩の部分のみご紹介させていただきますね🌷



「小さな願い」


この私にも

小さな願いがあるのです。


高き理想をもって

一生を生きてみたいという

小さな願いー。


少しでも世の中の人々のために

尽くしてみたいという

小さな願いー。


心貧しき人々の心に

希望のローソクの火を灯してみたいという

小さな願いー。


愛というものをしっかり勉強して、

愛の教師として

人々に愛を語ってみたいという

小さな願いー。


悲しむことよりも

喜ぶことの方が

何倍もすばらしいことなのだと

人々に大声で告げて回りたい

小さな願いー。


勇気を持って生きることが

どんなに輝いてみえるかを

手のひらをひろげるように

人々に示してみたい 小さな願いー。


そして 私たち人間が

神の子であることを信じあうことの

無上の喜びを

一人一人の人に

天使のように軽やかに

ささやいてもみたい


そんな

とてもとても

小さな願いー。


そんな願いのために

生きてみたいと思うのです。



〈感想・気づき〉

青年時代の先生の、純粋な願い。

それは、高き理想をもって、一生を生きたいという願い。

人々の心に、希望のローソクを灯したいという願い。

愛の教師として、人々に愛を語ってみたいという願い。

それらの高邁な願いを、すべて「小さな願い」として胸に秘め、淡々と精進されている姿が浮かびます。

宗教家になる前の若かりし頃から、すでに心は世の中の人々への与えきりの愛で満ちていたことが分かり、感動すら覚えてしまいます。


そして私も、小さな愛に生きてみたいと願う者です。

たとえ誰からも気づかれなくとも、道ゆく人に愛の花を差し出し続けるような、小さな願い。

困っている人、苦しむ人に、ささやかながら悟りの光を手向けたいという、小さな願い。

愛する人たちに、心からの愛を捧げ、決して愛の泉が枯れないように護りたいという、小さな願い。

どこまでも志高く精進し、学べば学ぶほど謙虚に、真の智者になっていきたいという、小さな願い。

そして、心を磨き、天使の声を聴けるような、どこまでも透明な自分になりたいという、小さな願い。


少しは先生の願われる方向に近づけましたでしょうか。

至らない身ながら、日々の精進を重ねてまいります。

この詩をきっかけに、皆さんの中にある「小さな願い」にも、思いを馳せていただければ幸いです。



最後までお読みくださり、誠にありがとうございました💐



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