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「悲観的な考え方に負けない方法」(大川隆法著『奇跡の法』より

いつも私の記事をご覧くださり、本当にありがとうございます。

大川隆法先生の法話・著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。

今回は、「悲観的な考え方に負けない方法」をご紹介したいと思います🌷

こちらは、大川隆法著『奇跡の法』所収のご法話「運命を逆転させる法」からの抜粋になります。

公式YouTubeに音声がアップされていましたので、文章で抜粋させていただきますね☆

余裕のある方はぜひ、音声にて味わってみてください。



人間というのは、

「自分の考えているところの そのとおりの人間になる」というのは、

大昔から言われていることなんですよ。


これは釈尊も言っている。

ソクラテスも言っている。

マルクス・アウレリウスも言っている。

近代の哲人もだいぶ言っているんです。

こういうことはね。

同じことはエマーソンも言ってますしね。

それからウィリアム・ジェームズという心理学者も言っている。

みんな言っている。

同じことなんですよ。


「人間というのはその人が考えるとおりの人である」と言うんですよ。

「その人が考えているところのものが自分なんだ」と。

「あなたの考えを示せ」と。

「どんなことを毎日考えているのか」と。

「くり返しくり返し自分が考えて思っていることが、それがあなた自身なんだ」、

ということなんです。


「見てくれとか服装だの外見だの関係ないんだ。

履歴書を見ても分からない。

あなたが何考えているかなんです」と。

「人間はその人の思うとおりの人間になるんだ。

考えているところがあなた自身なんだ」と。


これは霊界になればそうです。

(霊界には)「考え」しかないんですから。


「存在」というのは、

ほとんど考えなんですから。


(霊界においては)

考えているとおりの人間なんです。


その考えが自己実現していくんです。

時間を経て、この世において、

あなたが自己評価し、考えている人間になるんです。

そのとおりなんです。


だから「自分はアサガオだ」と思っている種はアサガオになっていくんです。

そういうことなんですね。

「スイカの種だ」と思っていれば、スイカが出てくるんです。


だから「あなたは何なのか」。

それを深く確信して思いつづけられると言うこと自身が才能であるんです。

(中略)


ですから、未来が肯定的か否定的か。

未来が幸福であるか悲観的であるか。

それはあなたの「心の種子」によりますね。


未来を幸福なものにしようとするならば、

肯定的な種子を心のなかにまき、

育てなきゃいけない。

育てるためにはどうするか。

くり返し考えることですね、常に。


悲観的なものに負けそうになったら、

それに負けないように、

肯定的な自家発電をしなきゃだめなんですね。

電力を発電していかなければ。

それは気力を出すことです。

努力をすることです。

今日できることをやることです。

明日の希望を考えつくことです。


だから、マイナスの考え方に支配されそうになったら、

それと戦うプラスの考え方を発信していく、出していくことですね。


心のなかでは二つの矛盾することを同時に思うことはできない。

幸福な人が不幸になることも、

不幸な人が幸福になることもできない。


笑いながら悲しい話をすることもできない。

悲しい顔をして涙を流しながら楽しい話もできないんですよ。

やっぱりそういうふうになっているんです。

一つのことしかできないんです。


だから、心のなかに占めているものがいったい何であるか、

これが大事なんですね。


ですから、肯定的自己像を持って、

「自分がもっともっと発展し成功し、

幸福になって世の中のお役に立って。

自分が成功することが、

まわりの人も幸福にしていく」

像というかね、映像というのを、

しっかりいつも描き続ける必要がある。


それが負けそうになったら、否定的なものに負けそうになったら、

負けないように勇気を起こして、

また自己発信しなきゃいけないんですね。


この世においてそれができるなら、

あの世においてもできるんですね。


だから人生における勝利そのものだと思うんです。


心構え、考え方、そのつくり方が大事だということですね。

「考え方というのは力を生むんだよ」ということです。

「非常に強い強い力を生むんだ」ということですね。


それを学んでいただければ幸いです。


〈感想・気づき〉

私たちは、日々考えていることが私たち自身。

人間は、自分の思った通りの人間になっていく。

これは、歴史上も多くの偉人が口を揃えて言ってきたことだそうです。

そうであるならば、

「今日の自分が、一体何を考えているか」。

これが、未来の私たちを作っていきます。

さらに、目からウロコだったのが、

心のなかでは二つの矛盾することを同時に思うことはできない。
幸福な人が不幸になることも、
不幸な人が幸福になることもできない。

笑いながら悲しい話をすることもできない。
悲しい顔をして涙を流しながら楽しい話もできないんですよ。

という部分。

確かに、笑いながら悲しい話をすることも、涙を流して楽しい話もできませんよね!

ということは、やはり、自分の心をいかにプラスの方向で自家発電していくかが大事になってくると思います。

また、プラスの心を自家発電する、というと一見難しいように感じますが、その原点と言えるのが、「自分は神仏から愛されている存在なんだ!」と思う、絶対的な自己信頼です。

より高尚な言葉で言えば、「信仰」ということになりますね。

「自分もまた、主から創られた魂のひとつで、大切に愛されてきた存在なんだ」という実感が湧けば、とても幸せな気持ちになれますし、人から愛をもわらなくても、幸福感や愛をチャージすることができます♪

そうして自家発電し、ポジティブな気持ちを保っていることで、いつしか周りにも、助け合ってくれるような仲間も現れてくるというものです🌷


そして、「自分が成功することが、周りの人も幸せにしていく」というイメージを持ち続けていけば、自然とそのようになっていく、とのこと。

これは毎日、「自分の成功が、周りの人を幸せにしていきますように」と祈り続けていくしかありませんね🥰

私も毎日、「自分のnoteでの成功が、皆さんの幸せに繋がりますように」という気持ちで、精進していきたいと思います!

今後ともどうぞよろしくお願い致します!


〈まとめ〉

今回のポイントをまとめておきます☆彡

  • 人間は自分の考えているとおりの人間になる。

  • 「あなたの考えを示せ」

  • 「どんなことを毎日考えているのか」

  • 「くり返しくり返し自分が考えて思っていることが、それがあなた自身なんだ」

  • 霊界における「存在」とは、ほとんど「考え」のこと。

  • 「自分は何なのか」。それを深く確信して思いつづけられること自体が才能。

  • 未来が肯定的か否定的か、未来が幸福であるか悲観的であるかは、自分の「心の種子」による。

  • 悲観的なものに負けそうになったら、それに負けないように、プラスの自家発電をしていくこと。

  • 心のなかでは二つの矛盾することを同時に思うことはできない。

  • 「自分がもっともっと発展し、世の中のお役に立って成功することが、まわりの人も幸福にしていく」像へ。


最後までご覧くださり、誠にありがとうございました🌷


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真理花@大川隆法著作愛好家(@Marika777hs)さん / X (twitter.com)

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