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「運命を転換するための方法」(大川隆法著「幸福の法」より)
いつも私の記事をご覧くださり、本当にありがとうございます!
大川隆法先生の累計3500回の法話、3100冊以上の著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。
今回は、「運命を転換するための方法とは」をご紹介したいと思います!
こちらは、大川隆法著「幸福の法」所収のご法話「試練に打ち克つ」の抜粋になります。
公式YouTubeに音声がアップされていましたので、今回はこちらから抜粋させていただきますね☆
余裕のある方はぜひ、音声にて味わってみてください。
今ですね、宗教としてこれだけ経験を積んで、「人の人生に運命があるかどうか」ときかれたら、「あるでしょうね」とやはり答えると思うんです。
「あるでしょうね」と答えるんですが、その「あるでしょうね」という答えはですね、「筋書きがある」というふうな「ある」ではないんですね。
「人にはそれぞれの魂の傾向性というのがある。その傾向性を見たらですね、その人の人生だいたい予想がつく」ということですね。
その意味で「運命があると思う」と言わざるをえないんです。
その人の魂の傾向性を見たら、「この人は今後どういうことで成功し、どういうことで失敗するか」というのは、ある程度予想がつきます。
だいたいそうです。
だから、それは本当は五年後十年後二十年後、あるいは老後に起きることなんですけども、魂の傾向性を見れば「こうなるだろうな」ということはもう、はっきり言って予想がつきます。
だからそういう意味で運命はあります。
しかし、その運命を超える方法もあります。
それは今言ったようにですね、自分を観察し、他人を観察しですね、研究心を持って、その魂の癖や傾向、、欠点・長所を緻密に分析しながらですね、
「自分を変えていこう」と思っている方、「脱ぎ捨てていこう」と思っている方は、これは運命が変わっていきますね。
そういうことなんですね。
だから、もし悪しき運命、避けたい運命であるならば、それから逃れる方法は一つです。
それは、自分の魂の傾向性をはっきりつかむことです。
傾向性をつかめば先が見えますから、運命の先が見えるんです。
先が見えるから、どうしたらいいかが分かります。
「自分はこういう風になる」ということが分かりますから、それを避けていけばいい。
危ないところは避けていって、持っていない能力を、開発しなきゃいけないですね。
自分の欠点のなかから長所を開発し、自分の長所のなかから次の失敗の種を発見しですね、長く続く成功をつくり出していかなければいけないんですね。
その意味で運命はあるけれども、それを発見し改善することも可能です。
〈感想・気づき〉
![](https://assets.st-note.com/img/1700099836169-TjQaDxalIR.jpg?width=800)
私事にはなってしまうのですが、まずは自分の気づきから。
私には極端な傾向性があると思います。
それは、走り続けてしまうという傾向。笑
気がついたら思わぬところで足をすくわれるかもしれません。
一人突っ走り過ぎて、周りが見えなくなってしまった時につまづく可能性があるかな、とも思います。
ただ、そうした「傾向性をつかんだ」時に、運命というものは変えていける、と教えていただいております。
だとしたら、突っ走って当たって砕ける前に、ブレーキをしっかり踏むこと。
周りの方々の反応を見て、自分がやり過ぎているな、と感じた時は、しばし冷静になって自己客観視をすること。
自分に不用意な発言がないか、つねに他者の目からチェックすること。
この心がけがあるだけでも、失敗していく運命から身を守れるのかなという風に思います。
常に多くの方から学ぶ姿勢を崩さず、中道を保てるように自分を鍛えていきたいです。
皆さんも、ご自身の持たれている傾向性があると思います。
目指すべきは、自分の弱みを把握して改善し、強みだと思っている部分にも隙がないかをチェックすること。
そして、欠点だと思っているところから長所を作り出せたら素晴らしいですね。
私も走り続けてしまう、という特徴をうまく生かして、皆さんと一緒に自己変革しながら、運命の大波に乗っていきたいと思います。
道なき道を歩む。
この先自分がどこに行きつくのかはまだ分からない大海原です。
この道が、光へと続く道だと信じて、一歩を踏み出します。
どうか、私が突っ走り過ぎていたら、改善しますので遠慮なく教えてくださいね☆笑
素敵な読者の皆様に巡りあえたことに、心から感謝です!
〈まとめ〉
![](https://assets.st-note.com/img/1700099412313-Pgucx3XmvY.jpg?width=800)
今回のポイントをまとめておきます!
「人の人生に運命があるか」と訊かれたら「あるでしょうね」と答える。
ただし、「筋書き」があるということではない。
「運命がある」=「人にはそれぞれの魂の傾向性がある。その傾向性を見たら、その人の人生の予想がつく」
「この人は今後どういうことで成功し、失敗するか」はある程度予想が付く。
ただし、「運命を超える方法」もある。
自分を観察し、他人を観察し、研究心をもって、魂の癖や傾向、長所・短所を緻密に分析しながら、「自分を変えていこう」と思っている人は運命が変わっていく。
悪しき運命から逃れるただ一つの方法は「自分の魂の傾向性をはっきりとつかむこと」。
傾向性をつかみ、人生の先が見えたら、どうしたらいいかが分かる。
危ないところは避けていって、持っていない能力を開発する。
自分の欠点の中から長所を開発し、長所の中から失敗の種を発見し、長く続く成功を作り出していく。
「運命はあるが、それを発見し、改善することも可能」
悪しき運命から逃れ、良き未来への道をつくり出していきましょう!
最後までお読み下さり、ありがとうございました!
※「運命を転換するための方法」のご法話が所収されている書籍は「幸福の法」になります!
ぜひ書籍の方も参考になさってみて下さいね♪
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