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【詩】「愛の星」(大川隆法著「青春詩集 愛のあとさき」より)

いつも記事に目をとめてくださり、本当にありがとうございます。

私の記事では、大川隆法先生の累計3500回の法話3100冊以上の著書の中から、おすすめの作品を紹介しています。

今回は、ホワイトデーということで、詩「愛の星」をご紹介したいと思います!

大川隆法先生が20代の頃に書かれた青春詩集、「愛のあとさき」。


その中に書かれた詩「愛の星」は、時を超えて楽曲として結晶化しています。

曲の一部のみ、You Tube で聴くことができますので、ご興味のある方はご覧ください。

それでは、「愛の星」の歌詞を、ご紹介させていただきます。


「愛の星」

一人を幸せにするだけで

世界はそれだけ明るくなる

1人が幸せになるだけで

地球は それだけ輝いてくる



ああ

この限りなくいとしい

愛の星 地球

この限りなく懐かしい

愛の星 地球



いつかは

この愛の星を去る時が来るのだ

この私も

そこにいるあなたも

無心に戯れる幼な子たちも

この愛の星に

思い出だけを残して

去ってゆく時が来るのだ



父や母

兄や妹

先生や級友たち

緑なす故郷の山々

銀色に光る川面

鉄棒が小さく見える小学校の校庭

思い出の種は尽きない


ああ

地球が小さく見える

小さな青い星が眼下にはるか

くるくると廻っている


この限りなくいとしい

愛の星 地球

この限りなく懐かしい

愛の星 地球


一人を幸せにするだけで

世界はそれだけ明るくなる

一人が幸せになるだけで

地球はそれだけ輝いてくる



そのことだけを

伝えるために

はるかに

この星へと

生まれ落ちた

私!



〈感想・気づき〉

一人を幸せにするだけで、世界はそれだけ明るくなる。

1人が幸せになるだけで、地球はそれだけ輝いてくる。

本当に、それが全て。

私は幸せだな、と心から実感する人が増えた時に、地球は愛の星へと変わる。

簡単な真理だけど、実はこれさえも難しい私たち人間です。


そして、私たちは、自分たちの住んでいるこの地球を愛することができているでしょうか?

正直なところ、日々生きている中で、地球に対して「愛しいな」と思うことのできる方は限られているのではないかと思います。

大川先生の凄いところは、20代にしてこの詩を書かれ、「この地球に住む生きとし生けるものすべてが愛しい」、という境地に達されたところです。

父や母

兄や妹

先生や級友たち

緑なす故郷の山々

銀色に光る川面

鉄棒が小さく見える小学校の校庭

思い出の種は尽きない

ああ

地球が小さく見える

小さな青い星が眼下にはるか

くるくると廻っている

この部分で、先生の視点がどんどん俯瞰したものとなり、最後には地球をはるかに越えた宇宙にまで到達されていることが分かります。

視点が肉体を抜け出し、宇宙から地球を見下ろすような体験をされた。

これは、宗教的には「宇宙即我」の境地と言われ、かつて釈尊や空海なども体験した風景だそうです。


私たちには到底およびませんが、

父や母、兄弟、友人などを愛しく思い、思い出の山々や校庭を愛しく思う。

この辺りの感覚ならば、感じたことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。


加えて、この地球上に住む一人ひとりを愛しいと思うとはどのような境地なのでしょう。

自分自身が生かされている、という感謝の思いが深まると、直接自分に関わりのない全てのものにまで、愛しさが込み上げてくるものかもしれません。

私自身の体験はというと、お散歩をしている時に突然に、「今、自分は生かされているんだな。当たり前じゃないんだな」という小恍惚感のようなものを感じた時はあります😌🌷✨笑

いつかは、この地球に、思い出だけを残して去る日が来る。

その日のことを想うと、地球を愛しいと思う気持ち、強まりますでしょうか🥰✨

私も、せっかくこの世に生まれてきた以上、大切な方を1人くらい、心から幸せで満たして死んでいきたいものです。

いつかこの地上を去るその日まで、誰かを愛し、幸せにし、世界を明るく照らして生きたいものです。

皆さんも、まずは、自分の目の前にいる一人から、愛で満たしてみませんか?


つたない感想を最後までご覧くださり、誠にありがとうございました。



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