
自分で出来るよ!個人事業主・フリーランサーとしてオランダで居住許可を取る方法(詳しい解説付き)
現在、日本人がオランダに90日以上滞在する場合には、主に以下2つの方法があります。
1つ目は、現地企業と1年以上の雇用契約を結び、労働者として居住許可を取得する方法。
2つ目は、個人事業主としてオランダで起業し、オランダの労働市場への自由参加が保障された居住許可を取得。
このうち2つ目の「個人事業主としての居住許可」は、日本人の国籍を持っていて、ちょこっと必要な資金と書類を揃えていれば誰だって取得することができます。
海外に足を広げたいプログラマーだって、ライターだって、店舗経営者だって、オランダの教育や働き方に触れてみたい人にだって、この居住許可一つで夢や可能性をつかむチャンスがここにはあります。
日本人というだけでこんなに優遇される特権がオランダにあるのは、100年以上も前に結ばれた日蘭条約がまだ有効とされているから。
私は2015年6月、オランダの個人事業主としての居住許可申請に必要な書類集めを自分で行い、同年8月末には無事取得をして現在オランダで活動しています。
書類手続き自体は難しい事なんて無くて、ちゃんと準備していれば誰でも居住許可を取得できます。
そこで今回は、私が自分で取得した「オランダの個人事業主として居住許可を取得する方法」について、手続きの流れや実際に準備した必要書類・資金額にも触れながら書いていきます。
今でもこの特例が続いていて有効であるとはいえど、現在の国勢や両国の関係などによっていつ変更や廃止されてもおかしくないもの。
ちょっとでも気になるようであれば、すぐこの記事を見て、計画立ての際に参考にしてみて下さい。
当資料は実際の経験を踏まえながら常に少しずつ追記しており、より内容度の濃いものに仕上げ完成させる予定です。
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※引用や転載はご遠慮ください!
●オランダの個人事業主として自分で居住許可を取得する方法&詳しい解説付き
【目次】
1. 居住許可の基本情報(取得条件・申請費用・有効期間)
2. 居住許可取得に必要なもの一覧
3. 手続きの流れ(準備開始から居住許可取得まで)
4. 申請の際の注意点・私からのアドバイス
それでは目次の順番に沿って書いていきたいと思います。
(※2018年8月5日に更新・追記済み)
1. 居住許可の基本情報
まず、個人事業主として取得できるオランダの居住許可についての基本情報について紹介します。
<取得条件>
・18歳以上の日本国籍を有すること
・事業の資本金4500ユーロ以上を用意できること
・過去に犯罪歴が無いこと
<申請費用(2018年8月現在)>
1回:1325ユーロ
延長申請:355 ユーロ (延長毎)
※申請費は変更していないか各自で随時確認してください。
(移民局公式サイトの申請費用に関する一覧ページはこちら)
<有効期間>
・2年間+その後は5年ごとに延長可能
2. 居住許可取得に必要なもの一覧
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