切手を選ぶ
昨日は三通の手紙を書きました。メールではなく、切手を貼って出す、あの「手紙」です。こう書くと筆まめ自慢かと思われるかもしれませんがとんでもない。久しぶりだからこそnoteに書いています。
まず1通は新築祝いの内祝いの安着のお知らせとお礼です。親戚の年若い、と言ってもお子さんが2人いるご家族がお家を建てられました。ご実家の敷地内に美術館のような新居が完成したとのこと。ごきげんママ♡はまだ拝見していませんがなんとおめでたいことでしょう。
土地から設計を依頼して自由に家を建てるなんて、夢のよう。決めることもさぞ多くて楽しくも大変だったでしょう。ご近所も若い人の活力でいきいきすることは間違いありません。心ばかりのお祝いをしたら旬のぶどうやらご丁寧にお返しが届きました。ご主人からのきちんとした一筆が添えられていてとても感じが良い届け物でした。
2通目は法事のお供えのお返しを届けてくださった方へ認めました。血の繋がらない方の後見人となり、亡くなった後も供養を続けておられることに頭が下がる思いです。私よりほんの少しですが年下の彼女に学ぶところはたくさんあります。徳を積むお手本のような女性です。
3通目はご無沙汰しているお世話になった方に、季節のお便りを差し上げました。万年筆と便箋、封筒が手近にあったからこそ。
なんとか仕上げて、さて今郵便料金いくらかしら?ちょくちょく値上がるので頭に入っていません。こんなときこそ実家から預かった記念切手を貼りましょう。
40円、50円、60円、62円、80円などなど各種取り揃えてきれいに分類されています。四季折々、また行事やイベント、名画、和歌などなど見ていると楽しく時間が過ぎていきます。あの方にはどれがふさわしいかしら、と考えるのも一興。
この一枚一枚の切手にどんなイメージが湧くか、思いが込められているか、意味があるのかしばらく切手にちなんだnoteを書くのもいいかも。
メール文でも長すぎる、チャット全盛のこの時代に切手を貼って郵便局に出しに行く、その手間暇に奥ゆかしい発見がありました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?