トイレ掃除と「我」の関係

親戚にトイレ掃除を熱心にする人がいる、信心しているかのように。とかくトイレを磨くと安産になるとかお金が貯まるとか、昔から言われることもあるよう。

家のトイレは誰が掃除してますか。日本の女性は働き者だから主婦の仕事?近頃は水洗で機械的に洗えるものが増えているから随分簡単になってきている。それでもやはり気になる。

我が家は日常的には私の仕事でごきげんパパ♡も娘もしないけれど、来客の時は完璧主義のごきげんパパ♡が磨き上げる。万事手抜かりないのがお好きなので。

このトイレ掃除というもの、「我」が強い人はできない所業という説があって、それが当たっているのかどうか数日考えている。そして「我」の強い人は人を遠ざけ運気も逃げて行くらしく、トイレ掃除にそこまで精神論を求めるのも、と思いつつ当たらずも遠からず?

以前事務員として働いていた小さな会社で、トイレ掃除も業務の一つだったことがあって、それは男女共用だったことをふと思い出す。あまり深く考えずにこなしていたが、もっと気持ちを込めてすれば良かったのかも。

ひところはやった「自分探し」が実は無意味だとかいう人もいるけれど、その「自分」と「我」は同一なのか。自分を大切にすることと我を捨てることと。考えれば考えるほど悩ましい。でもやっぱり私は自分ってなんだろうと忘れた頃にまた考えたりする。暇だからかな。

週の真ん中の祝日はいいですね。明日からまた元気に頑張れそうです。おやすみなさい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?