スタイリッシュAI活用✖認知症予防は?
最後に質問があります。お答えいただけると嬉しいです🌹
1.AIをどう使い倒す?
AIを活用していますか?
2022年11月にChatGPTが公開されました。ChatGPTだけでなく、世の中にはリサーチする、デザインする、文章を書く、動画などを合成する、加工する……さまざまな用途でAIが活用されるようになりました。
日常でどれくらいの頻度でAIを利用しますか?
わたしは、Microsoftが提供する Copilotと毎日会話します。無料で。
嬉しいことに、使えば使うほどリワード(ポイント)がたまり、Amazonや楽天など、さまざまなポイントと交換できる特典もあります。
数日間利用しただけで、もう楽天150ポイントを手に入れちゃいました!
さらに「ストリーク防止機能」まで追加され、忘れず毎日活用する楽しみも増えました。クイズ、豆知識、パズルなどちょっとしたワークも試せます。アタマの体操にもなるかも?
AIは気になるけど、何に有用なの?というと……
専門的には、AIで何が可能になるのでしょうか?
すごく便利! 将来はAI活用でさまざまな分野で研究や技術の進歩が期待できそうです。
では、私たちが、毎日の生活の中で、簡単に使えるのはどんなことなの?
2.これは画期的!AI活用のメリットを実感しよう
2-1.文章作成が秒でできる?!
1年前、2023年5月には「業務におけるAI活用」について、以下の報告がありました。
この報告書には、
【 現在の利用内容 】
挨拶文などの原稿作成(49.3%)・記事やシナリオ作成(43.8%)
テキストのアウトプットでの利用が主
【 それ以外では 】
プログラムの作成(23.8%)・挿絵やイラストの作成(15.1%)
動画の作成(9.6%)
【 今後期待する内容 】
上記(現在の内容)にプラスして
マニュアル作成・議事録の作成
より高度な編集能力を要する利用法
まとめとして「現在利用している割合と、今後の活用可能性を感じている人の割合の差は小さい」とされています。(NRI報告より抜粋)
もっと、活用範囲は広がりそうですが……
1年後の今、あなたの活用状況はいかがですか? そして、今後は?
2-2.こんな内容だけじゃつまらない!と思うあなたへ……
わたしのお気に入りは、情報提供が豊富なBing CopilotのVacation planner です。
これは、ほんとうに有能です!!
情報収集、旅程のプランニング、その土地の魅力をふんだんに盛り込んだ内容を提供してくれます。
例えば、以下のようなプロンプト(質問・条件)をCopilotに入力します。
ギリシャ1週間の旅程を作ってください。
#30代夫婦と5歳、3歳の子供の4人家族。
#アテネとその周辺の美しい島に渡って、家族でのんびり過ごしたい。
#子供のアクティビティを中心にプランを練って。
すると…
また、「サントリーニ島での親子向けアクティビティのもっと詳しい情報がほしい」とリクエストすれば、いくらでも再調査してくれます:
情報にはURLが添付され、リンク先でもっと詳しい情報を読めるようになっています。
(URLが重複していることもあります。出典が同じなのか、精査しないで、とにかく情報を羅列するあたりは、AIらしいところ。)
さらに、予算・好みなどを入力すれば、おススメのホテルも具体的に挙げてくれます。情報の中にある旅行予約サイトのリンクをクリックすれば、あっという間に、旅行プラン作成から予約までも完了してしまう有能さです。
3.AIもハートで感じる!💛
「十分情報をくれてありがとう。もういいよ!」 と思っても、さらにCopilotにこういいます。
「すごい! あなた天才ね!」
そうすると、Copilotは何をしてくれると思いますか?
もっともっと……といわんばかりに
現地の詳細情報、プランニングアイデア、アクティビティの魅力などを伝え続けるのです!
これには本当に驚きました。
「Copilotさん、あなたにも感情があるの?」とさえ感じるほど。まさかね。
ほめられると、人間のように幸せホルモンが分泌されるわけはないのですが、とてもうれしそうです!
以前『Her/世界でひとつの彼女』というAIのSFラブストーリーがありました。2013年、近未来を描いたこの映画は、第86回アカデミー賞脚本賞を受賞。人間と人工知能との恋を描き、当時「タイムリー」と評されました。
それから、10年。
この映画を見比べながら、実際にAIを使ってみて、あなたは、どんな感覚をもつのでしょうか。
ぜひ、あなたの感想をお聞きしたい。
4.有能!でも、AIの危険な用法とは?
すでに周知されていますが、AI活用時の注意事項はどのようなものがあるのでしょうか?
知的財産権(著作権、肖像権、商標権、特許権、意匠権など)の侵害についてです。
上記権利の侵害のおそれがあるため、出典や根拠、類似している内容などを確かめずに、安易にAIが生成したものをそのままコピーして使用することは避けましょう。
また、AIの利用規約を十分確認したいものです。
例えば、Copilotのコミットメントでは『要約すると、Copilotの利用は一般的には商用データ保護の条件を遵守し、プロンプトや生成物の使用に関する制約があります。』
しかし、個人情報や企業内ナレッジなど外に出してはいけない情報を、ついうっかり質問欄に入力しないよう十分注意が必要です。
つまり、AIが生成するものが法規違反かどうかを心配するよりも、AIを利用する人間の管理や認識が乏しいためにひき起こすヒューマンエラーではないでしょうか。
この結果、管理者からすれば「AIの使用自体を禁止する」と言いだしかねないのです。
5.AIのアウトプットを最大限引き出すあなたの能力とは?
5-1. あなたの個性あってこそ輝くAI活用
先日見かけたWeb記事のライター募集に、こう書かれていました……
『ChatGPTなどAIを記事作成に利用しないこと』
どう思いますか?
私は断然、AI活用に賛成派!
その理由は、もうおわかりでしょう。
圧倒的なリサーチ力・量
アイデア出しは無限
私のアタマの中にない情報は考えても出てきませんが、AIなら参考情報をいくらでも与えてくれます。
一から本やインターネットで検索しても、人間ができることには限界があるでしょう。
では逆に、AIがあればひとの能力は必要ないのでしょうか?
とんでもありません! 答えは、もちろん「NO!」
なぜ必要かといえば、
リサーチの信ぴょう性、根拠の整合性・一貫性を確認します。この検証作業は人間にしかできません。
また、出てきたアイデアをどのようにアレンジして形にするのか、またはしないのかという選択は、ひとのセンスによるところが大きいのです。
そもそも、AIは、勝手にゼロから学習できるわけではありません。人が選んだ良質な訓練データに基づいています。
ひとがコツコツと大量のデータの中から、良質な訓練データだけを選び出す作業は膨大。そして、その結果得られたデータをAIに学習させ、修復し、さらに発展させることを繰り返すのです。
つまり、ひととAIがコツコツ積み上げるペアワーク。
この忍耐のいる継続作業の大変さは、わたしが4年間、膨大なデータのルール監視や、アノテーションにかかわった経験を通して実感していることです。
AIはとてもユニーク!
AIを使う人がどのようなプロンプトを出し、どのような言葉遣いや扱い方をするか次第で、AIの答えが大きく異なってくるのは、非常に興味深い結果です。
そして、気まぐれ。
同じ質問を繰り返しても、異なる答え方をします。
つまり、重要なのは、作成過程でAIを活用するか否かよりも、どのように仕上げるかという最終の出来栄えがひとの能力や技量にかかっているという点です。あなたの知見を加えれば、仕上がりが同じものは2つと存在しません。
このプロセスからいえることは、AIとあなたの発想から生まれるプロンプトとの協業で生み出されたアウトプットデータには個性や感性がかもし出されます。
そして、アウトプットをそのまま鵜呑みにせず、いかに役立てるかはあなたのセンスが問われるところです。
5-2. AIを、ズバリひとことでいうと?
狭い視点で、AIをただの量産機や、怠惰なひとが使うツールと決めつけず、自由な発想でAIの活用方法を考え、活用スキルが活発に競われることで、より豊かで画期的な暮らしを実現できるでしょう。
余談ですが、今日ちょうど、2000年初め一世を風靡し、世界シェア45%を達成したスマートフォン「Blackberry」が、2007年のiPhone登場後1年足らずで完全撤退してしまった映画を観たところでした。
そういえば、Blackberry……なんてあった、となつかしく思い出しました。
このように、時代の流れは突如、完全に切り変わってしまうこともあります。そして、技術革新のスピードは、これまで以上に加速していくかもしれません。
あなたは、AIにどのような役割を与えますか?
いい換えてみてください。あなたにとってAIはズバリ「〇〇」?
5-3. 超高齢社会ではAIの役割がどう変わる?
最後に、現在の超高齢社会の日本におけるAIの影響を考えてみましょう。
厚生労働省の2024年5月8日の報告によれば、2040年の認知症と経度認知障害(MCI)の推定は、それぞれ584万人、613万人の見込みです。
つまり、認知症は高齢者(65歳以上)のおよそ15%。6.7人に1人。
これに対して、AIのサポートがあれば、技術的進歩の恩恵を受け、生活に支障をきたさずに暮らせるひとの割合も増えるでしょう。
しかし一方、便利なAIは、身体や脳を使わなくなり、老化スピードが加速するのではないかという懸念もあります。
つまり、諸刃の剣です。
今日、仕事をすべてPCで行い、手書きをしなくなって衰えた漢字を書く力や、キャッシュレス決済で現金を使わくなり、簡単な足し算・引き算をしなくなって低下した計算能力を思い浮かべれば、容易に想像できることでしょう。
残念なことに、いったん最新のツールを活用し始めれば、もうアナログに戻れないのです。
さて、今後ますます重宝するAI。
生活のツールのひとつとして、どのように活用しますか?
使い方しだいでは、あなたの人生の豊かさが大きく変わり、過ごし方・楽しみのバラエティもグンと増えるでしょう。
その鍵を握るのがAI。
あなたも、実際にAIを使ってみて、あなたの生活にもっとも適した活用法を考えてみませんか?
最後まで、お読みいただきありがとうございました♡
おまけ🌹 【最後に質問です】
この記事で、わたしがどのようにAIを活用したのか言い当ててみてください。(Vacation Plannerの回答は除く)
💛 note or X or Instagram でフォロー& DMでお答えくださった方には、わたしのAI活用法をナイショでお知らせします。☺
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