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戦争をなくせるかもしれない方法

最近、改めて手塚治虫がマイブームに。
昨晩は「アドルフに告ぐ」を深夜まで一気読みしてしまった。

現在のイスラエル×パレスチナの戦争も結局はここから端を発しているので、理解を深める助けにもなった。

引用 : アドルフに告ぐ 第5巻
引用 : アドルフに告ぐ 第5巻
引用 : アドルフに告ぐ 第5巻


私は正義という言葉に、昔から嫌悪感がある。

時代や視点によって180度変わってしまうようなものに振り回されて、何の罪もない多くの市井の人々が命を落とすなんて、馬鹿げていると思うからだ。

特に信仰のない人間なので良くわからない部分もあるが、どんな宗教のどんな神様も、子供を殺してよいなどと、説いてはいないはずだと思う。

なのになぜ、何十年も前に描かれた漫画と今も変わらず、戦争は続いてしまうんだろうか。

今日、YouTubeで薬物依存専門の医師の話を聞いた。
あまりに良い内容だったので改めて触れたいが、その中で「先のばしにする」の良さを解いていた。

先のばしって何だか悪い事のように聞こえるが、そうともかぎらない。

・自殺するなら今日でなくて明日にしよう
・薬物(アルコール)は今日でなくて明日にしよう

そうやって、一日一日伸ばしていく事で、やめた状態をキープする、という事だ。

戦争は人類の歴史とほぼ同じぐらい続いてる、つまり、人類は戦争依存なのだ。

それなら、ちょっと先のばしにして、先のばし続けるのが、もしかしたら平和な世の中を作るための一歩目なのかもしれない。

お隣の韓国でも、先のばしの感じで戦闘状態が何十年と続いている。
それによって、少なくとも南北の戦闘によって亡くなっている人は今現在ほとんどいない。

とりあえず、一刻も早く、今世界中で起きてる全ての戦争が先延ばされてほしい。
そのままなるべく永遠に先延ばしてほしい。

そして、家族とゆっくり眠れる日々に戻れる人が1人でも増えるよう、祈りたい。

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