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儚いこの世で、死ぬまでそばにいてくれる人

こんにちは。

れいです。

巷はゴールデンウィーク2日目、いかがお過ごしでしょうか。

私はなるべく人混みを避けて静かに過ごしています……隠居?笑

お仕事の方も、お休みの方も、いつもお疲れさまです。


新年度、気疲れしますよね……いつも以上に。

花粉もあるし、4月は例年なんだか過酷です。

人との出会いがあり、別れがある春。

心が不安定になる方も多いかもしれません。

今日はそんなあなたにぜひお伝えしたいことを書きます。


①つらくても頑張りつづけるのはなぜなのか

勉強、仕事、恋愛、ダイエット……

みんなそれぞれ、頑張っていることがあると思います。

頑張って成果が出そうな人もいれば、今頑張り始めたところと言う人も。

そして前向きな気持ちで頑張る人もいれば、つらいけど無理して踏ん張っている人もいるのではないでしょうか。

何かに一生懸命取り組む姿は素敵ですが、しばしば私は自分の心と体の悲鳴を無視して頑張りつづけていました。

その当時の日記を振り返ると、急に動けなくなったり涙が止まらなくなったり玄関で倒れ込んでしまったりと、まあ散々ですね。笑

これらは極端かもしれませんが、世の中には私よりももっと苦しい思いをしながら頑張っている人がたくさんいるんだろうなと思います。

そうしないと生活が支えられない、という人もいるでしょう。

でも、ここでは頑張りつづける心の本音をのぞいてみたいのです。

それは、頑張らないと愛されない、大事にしてもらえないと言う不安。

今までずっと頑張ってきたのをやめたら私の価値がなくなるのではないかという恐怖。

痛々しいほどに自分を駆り立てていた感情はこれなんじゃないか、と思うのです。

では、本当に頑張りつづけていれば周りの人は自分を愛してくれるのでしょうか。

自分を大事にしてもらっているという実感は続くのでしょうか。

②一番つらいことってなに?

実は、つらいと思っているのに頑張り続けることを選択しているのは自分なんですよね。

それはつまり、自分が一番自分を大事にしていないのではないかと思うのです。

自分に一番近い自分。

その存在が自分を愛していないって、悲劇。

そりゃ、つらいよ、くるしいよ。

愛されるために、価値を保つために、無理して自分を変えようと頑張るのではなくて、今の自分を許して受け入れて、「このままでいいよ」と言ってあげたい。

なんでこんなにつらいんだろうと悩み抜いた結果、私はそう思い始めたのです。

③人とのつながりは、意外と儚い

誰かに愛されたい、大事にしてほしいという気持ちがあると、無意識のうちに他の人にあれこれ期待をします。

ちょっとでも優しくされたら、あ、この人は私を大事にしてくれる人かも、となる。

ところがちょっと距離が空いたり新たな一面が見えたりすると、やっぱりだめだ、私は愛されない、みたいな。笑

このループ、本当に疲れますよね。

でも、見方を変えると、ある人と人生の中で関わりを持てたことって奇跡だと思うのです。

そして、その人とは必ず別れる時が来ます。

昨日会ったばかりの人とも、両親とも、等しく別れる時がきます。

それは明日かもしれないし、何十年後かもしれない。

死んでしまうかもしれないし、どこか遠くに行ってしまうかもしれない。

他者との関係性って、意外と儚い。

④自分は死ぬまで一緒にいてくれる

でも、たった一人だけ死ぬまでそばにいてくれる人がいます。

それは、自分です。

自分は、この体と心は、何があっても一緒なんです。

そんな自分が自分を愛してくれたらなんて幸せだろう。

もう、いついなくなるかわからない人に愛や承認を求める必要はない。

私は私に愛されていて、このままで価値がある。

そう思うと、心が満たされて、軽くなるのです。

終わりに

今回はかなりディープに書いてしまった気がするのですが、ここまで読んでくださりありがとうございました。

自分を受け入れて、心に余裕がある人って、なんだか表情も柔らかくて素敵ですよね。

そんな人にいつかなれたら……なんて。

またnote書きます。

それでは。


2024/04/28

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