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専業主婦の母親の存在が今の私を創った

おはようございます。
クレイセラピストMaricoです。

久しぶりに寒くて
ニットを羽織りながら
コーヒーをすする朝。

悪天続きなのはいいけど
気温がガクッと下がるのは嫌ですね。
ガクブル。

最近ずっと経済に関するニュースを
くまなくチェックしているのですが
すでに大手ファミレスチェーンが
数十店舗にものぼる閉店ニュースが
報道されていたり
美容室なんかもこの5月で廃業を
余儀なくされているというニュースも。

新卒採用も大幅減少予定とのこと。

新旧関係なく雇用に大きな影響を及ぼしていますね。

先日、YouTubeでOWNDAYSの社長田中氏が
経営者としての見解をお話されていて
とてもわかりやすく勉強になりました。

「どんな大手企業でも半年でキャッシュが危ない」

中小企業は3ヶ月で溶けるそうです。ヒェ。

確かにこの3月から5月の2ヶ月でも
廃業、閉業のニュースをちょこちょこ見かけますもんね。

生き残れる企業・業界が明確になりそうです。

今日はそんなニュースを見ながら
私がクレイセラピストとして独立した時の
考え方をまとめてみようと思います。

特に女性に読んでいただきたい。

-専業主婦の母に育てられたわたし。

タイトルにある通り
わたしの母は専業主婦です。

田舎で生まれ育った女性で40年前は
「家に入る」が当たり前。

特にわたしの母親は20代前半に
お見合いで父と結婚し
若くしてわたしを出産しているので
子育てと家事に追われる日々だったと思います。

父の実家に祖父母と同居。
(曾祖父母+父の妹も同居という大家族)

持ち家だしバブル絶頂期で
父親もサラリーマンと言えど
比較的稼ぎのいい旦那だったので
働きに出る必要がなかったのと
古い考えの家だったので

「女性が働きに出る」

なんてもう非常識の非常識。
閉ざされた世界だったのです。

ただ、わたしの母親は高校を主席で卒業し
和裁の専門学校に通っていたらしく
仕事にしようと思ったら仕事にできたはず。
でも彼女は専業主婦に徹していました。

子育てが落ち着いてから自宅で浴衣を縫う
仕事をやっていたら良かったのにと
今でも思うことがあります。
(今は老眼も進んでいるのでやりたくないそうですが。笑)

一度だけ反物から浴衣を誂えてもらったことがあります。

-自宅でできる仕事にし得たのに・・・。

ある程度わたしも成長し
社会に出たり外の世界を知ると
狭い世界で生きてきたんだなと
思うことが多々あり
母親とは価値観の違いで衝突も多かったです。

「これからの時代の女性は手に職だよ」

と言ってわたしを育てたくせにw
と思うときも。

昭和初期生まれの祖父母に
あれこれ指示されて狭い籠の中で
暮らしていた母親はあまり外の世界を
見ようとしていなかったように思います。

でもそんな母を見てわたしがずっと思っていたこと。

無理に会社勤めしなくても
自宅でできる仕事をしたらいいのに。
それが生きがいになったらもっと楽しい人生なんじゃないの?

-パートを始めた母

5歳離れた弟がいるのですが
弟がある程度大きくなった頃
パートに出るようになりました。
3〜4時間ほどの仕事です。

時給も700円台だったんじゃないかな。

3〜4時間働いて3,000円にも満たない・・・。

生活苦で働いているわけじゃなかったので
パートが母の気分転換の場になれば
それはそれで良かったのですが
もっと生きようがあるのにな〜と思っていました。

「和裁師だったらもっと稼げたのに」

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男脳、ビジネス脳のわたしは
未だに思います。
ま、今は和服業界は厳しく
今のビジネスモデルにはなり得ないので
その当時は、です。

父親がお金の管理をしている家で
母は毎月渡される生活費のやりくり。
特別な支出がある時は常に父のジャッジが必要。
稟議(笑)がないとそこに判子は押されない。

贅沢をしたい人ではないので
十分幸せなんだと思いますが
母親はわたしにとっての反面教師になりました。

完璧な専業主婦である母親は尊敬していますが
生まれてきたその命の使命はもっと他に
あるんじゃないか?

女性としても一人の人間としても
もっと評価される場所に出て行ってもいいんじゃないか?
と常に思っていました。

結果、わたしは母親と真逆の人生を歩んでいます。

でも独立する時に「女性が自宅でできる仕事にしたい」
と思っていたこともクレイセラピストを選択した
理由だということは過去にも書いてきました。

最初は、会社勤めに疲れ果てたわたしが
自由になりたいと理由が一番で独立を選択したのですが
ここ数年、講座に通ってくださる生徒さんの
8割がママだったりパートナーを持つ女性。
自宅でできる仕事にしたいと通ってくれています。

昔見ていた母の女性としての生き方が
今のわたしの講師としての
サポート体制に繋がっていると思います。

わたしは主婦の経験がないのですが
身近で専業主婦を見ていたので
その俯瞰で見ていたスキルが今役に立っています。

子育て中のママにも空いた時間を使って
仕事にしてもらいたい。
それがやりがいになって
ママが生き生きとしていつも笑顔で
いてくれたら子供はそれが誇りだし
自慢に思える。

もしわたしも母親が和裁師をしていたら
主婦っていいな、母親業っていいな
結婚っていいな(笑)って思えたのかもしれないなと。

リモートワークが増えて
これが常識になると8時間拘束されていることの
無意味さを知ることになると思います。
そうすると空いた時間でできる仕事で
やりたいこと・好きなことを実現できたら
ますます充実した人が増えるんじゃないかと思うのです。

-女性の働き方こそ多様化

これからの時代の方が
女性の働き方が多様化すると思うので
それを後押しするような
その流れに乗れるような
クレイセラピスト活動サポートを
していきたいと思います。

わたしのスクールはこれからも変わらず
女性の自立をサポートしていきます。

経済的自立は精神的自立にも繋がるので
パートタイム的なお仕事をされている方で
その代わりになるような収入を得たいのであれば
それを叶えるためのサポートをしていきます。

もちろんそれ以上にビジネスを
意識される方にはそれなりのサポートを。

ぜひ、ご相談くださいね。

女性が自分の意思で自己実現をしていく時代です✨

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いつも最後まで読んでくださってありがとうございます。いただいたサポートは次のサポートの循環を生むこと、世界中の子供たちの笑顔のために循環させていただいております◡̈⃝︎⋆︎*