「データはあなたも組織も守ってくれる。」

 「データ世紀」。そんな風に言われる時代になったのですね。

私がやっているサービスは、まさにビッグデータビジネスでもあります。受付にくる方の情報(データ)を貯めて行くことができます。

これは私が起業するときに、「まだ世の中にないデータである」と認識し、そして「このデータは必ずビジネス上で価値のあるデータである」と確信し、プロダクトを作ろうと心に決めた理由の一つでもあります。

どうして私が「データが組織も人も守ってくれる」と考えているかというと、人間の行動軸を考える・決めるにあたり、データがあることが非常に重要だからです。

ついつい人は物事を感覚的にとらえます。しかしその感覚が実際の「データ」と等しいかというと、そうでないケースの方が多いのです。ですから、組織として目指している数字などがある場合は、今あるデータに基づいて算出すべきで、個人の行動に反映する際も活動量などをデータで把握していく必要があります。データがないといわゆ流「無謀」な目標や戦略を立ててしまうことに繋がるわけです。ですから、データが会社組織と個人の健全な目標設定に役立つわけです。

もちろん違う意味で守ることもできます。
実は個人の受付回数のデータと会社内でのアクティブ率を掛け合わせると、やはり受付回数が多い人の方がパフォーマンスがいいという結果が出ているというお話を聞きました。これは、「どうしてこの人のパフォーマンスがいいのか」というのをデータとして紐解くことにつながります。
成果が出せている人の真似をするのが成功への近道の一つでもあります。そういった際に、何を真似すればいいのかという材料にもデータは一役買うのです。

「データを管理される」って聞くとなんとなくネガティブな印象を持ちがちですが、実はそうではないのです。きっとデータ管理されると聞いてネガティブな印象を持つ人は、きっと自分のコミットに自信がない人が多いのではないでしょうか。

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