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火傷にはクレイ②

以前にも火傷にはクレイって投稿しましたが、何度でも投稿します!(←火傷しすぎ・・・。)


お茶を淹れていて、何をどうやってか、記憶がないほど熱かった・・・
幹部は左手の親指 赤色でヒリヒリズキズキ

①まずは、ラベンダーオイル
今回これを一番に使ったのは、手近にあったから。
クレイペーストができるまでには、急ぎでも8分くらいは待ちたいところ。
その前のファーストエイドとして選びました。

緊急時なので原液
ラベンダーはアレルギーを起こす人もいると言われています
メーカーごとの使用のガイドラインに従ってください

フランス人化学者・調香師のガットフォセ(1881-1950)が火傷の治療にラベンダー精油を用いたことが、アロマセラピーが、「セラピー」として研究され、拡まるきっかけとなったと言われています。

肌の状態にせよ、心の状態にせよ、「ラベンダー」には鎮める作用があると覚えてください。


②次に、イトオテルミー
これも手近にあったから。そして、クレイペーストはまだできていないから。

患部に、テルミーの熱が届くよう、吹きつけます。
これが、炎症がある時はとっても痛い(涙)。

火傷は冷やすのがセオリーですが、テルミーを使うようになってから、火傷は温める(→治癒を促す)のも有効だと経験しました。


③やっとクレイの出番

10分程度吸水 理想は15〜20分吸水


緊急時の肌の手当てには作用強めの「グリーンイライト」が鉄板ですが、あいにく切らしていまして・・・少しマイルドと言われている「イエローイライト」のペーストを娘に準備してもらいました。(←自分以外の家族に、クレイを理解し、使えるようになってもらうのはとっても大事です!)

痛みの中心がわからないので親指全体に
少しずつ痛い箇所が絞れてきました

コツは、分厚く載せる(ケチらない)です。

クレイを使うメリットは、ひんやりして気持ちいい!です。
クレイを載せている間は、ヒリヒリズキズキを忘れられました。

載せる面積を減らしつつ、クレイを取り替えつつ、肌に乗せること約2時間。
水ぶくれができることもなく、おさまりました。


日頃から、家でできる手当は、手段が2〜3個あるといい、と思っています。
手段が複数あるならあったで、どう組み合わせればいいの?と思うこともあるかもしれませんが「今できることは何?」を気にしてみるといいと思います。

でも、何にも手段や道具がない時は・・・「手当て」手を当てるっていうのもとってもパワフルな手段になります。


今回使ったのは「クレイル」のクレイ。(ここで紹介しても何も儲かりませんw)

こちらは化粧品として販売されています。
今回は、肌を健やかに保つ一環として、自己責任で使いました。
大事にならず、よかった。



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