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マコモってなあに?

今日のはだいぶマニアックなやつです。

ググってる時に偶然見つけた「小動物用マコモ」https://www.wisecart.ne.jp/pureanima/7.1/339/

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茶色の微粉末

ハリネズミ飼いで、長年のマコモの愛用者としては、即決でポチ。

早速マコモ風呂にしてみましょうー!

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クンクンと匂いを嗅いで、お湯をぺろっとひと舐め
あとは、いつも通り脱走
お風呂大嫌い


小動物用マコモ、味や様子からはこれまで自分が使ったことのあるマコモと違いを感じなかったけど、ペットケアの選択肢が広がるのは良い事だと思います。


使用例やメリットを抜粋します。表現は少し変えてます。

使用例
・負傷した患部に直接マコモの粉をつける。
・ハリネズミの薬浴の代わりにマコモを使用。
・マコモの粉を直接餌に混ぜて与える。

メリット
・豊富な食物繊維
・殺菌力がありながら口に入れても安心
・マコモは良い細胞を活性化させ、悪い細胞をおとなしくさせる

https://www.wisecart.ne.jp/pureanima/7.1/339/

・怪我した箇所につける・お風呂に
この辺りめっちゃクレイに似ていませんか〜!?



さて、ここで、マコモって???を少し引用します。

創業者、小野寺広志が少年時代、(今から約百年前の大正時代の初めのことですが)宮城県のとある沼地で、猟師に撃たれ傷ついた水鳥が、真菰の草を啄んではキズにあて、数日後、元気に羽ばたいていったのを目撃、観察したのが、きっかけでマコモが世に出ることになりました。


マコモ。元は真菰というイネ科の多年草植物。トップの写真は、その茎を乾燥させたもので、お茶や、薬草湯として用います(三重県美杉町産のものを友人がくれました)。

真菰は現在でも神社のしめ縄、茅野輪くぐりをはじめとしたご神事にも使われ、祖先の時代から 医癒衣・食・住 全てにおいて暮らしを支えてくれた植物です。

動物が使ってるのを見て、人が使える形で実用化、というものは結構あります。




マコモをなぜぺット用に用いるかは抜粋した通りですが、似たような理由で、アトピーから回復するための体質改善の一環として、私自身もマコモをお風呂として、食品として、利用してきました。


私たちの体の仕組み上、口から肛門まではちくわのようなもので、その通り道は体の内でありながら”外側”と考えます。

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↑アロマを習いたい人向けに作っている手書きのテキスト
講座は精油の一本一本よりもこっちの解説に力を入れています

外側なので、口から入ったとしても、体にはそれを取り入れるかどうか排出するか、判断する余地があります。(下痢や嘔吐は体の大切な判断です。)これが経口摂取です。


それに対して、シャンプー、化粧品、洗剤、柔軟剤など、肌を通して入ったもの(経皮摂取)は排出しにくいのです。肌から出せればいろいろ手っ取り早く、それを手伝うものの一つがマコモです。



クレイも同じような意図を持って使われることがありますが、マコモとクレイの大きな違いは、クレイはお一人様、一回限りの使用ですが、マコモはその辺りを全く気にしません(家族で使えて、沸かし直して使えます)。

しかも、マコモの濃度をある程度に保てば、お湯を入れ替える必要すらありません。マコモの自浄作用が高いためです(100度でも死なないマコモ菌というのが活躍するようです)。

何十年もお湯を替えずに継ぎ足しているマコモ風呂に入ってる人もいるそうですよ。


我が家では本当にアトピーがひどかった半年間だけマコモ風呂を実践しました。うちの夫はありがたい人で、私がやることは怪しいことでもたいてい見守ってくれますが、マコモ風呂に関しては2度とごめんだそうなので、現在は足湯で使っています。


アトピー対策として出会ったうちの一つにマコモがあり、アトピーが治った時には、花粉症(と生理痛)も治っていたため、花粉症のひどい人にはマコモはオススメしてみるけど、大概、すごい世界だね(^_^;)とひかれます。

"すごい世界"に飛び込まねばならないほど、切実な状況だったのですよ!!!


次回、アトピーからの治癒の結果、どんなおまけ(主に花粉症と生理痛)があったかについて書く予定です。







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