2023/06/14 いつも守ってくれてありがとう・結局親のコンプレックスかもしれない
毎年、もう買い換えなきゃなと思っていたファンヒーター、遂に処分する時が来ました。
20年以上も前、まだ私が学生だった頃から使っていて、”さみぃさみぃ”と近づきすぎて背中に線の火傷が残っているので君の記憶は体に刻んでいるよ。
もっとカッコよくしたい!とスカルのテープを貼りまくり大満足したのは数年で、やっぱり剥がしたいと試みたらベトベトで断念。
”AMOEBA MUSIC"の大きなステッカーは、初めてアメリカに行った時、念願のAMOEBA MUSICで買い物をしたら、「ARE YOU JAPANESE?」と聞かれ、英会話力ほぼ0だった私は『イエス!』しか言えなかった思い出。そしたら店員さんが、ステッカーとか缶バッチとか沢山くれて、アメリカすげー!!と感動した日の思い出が蘇る。
息子が生まれた時も3時間起きの授乳で寒い冬に力になってくれたのはこのファンヒーター。言ってしまえば子育ての相棒。
思い出が沢山あるけどお別れです。ありがとう!
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今日仕事中に”綺麗な字を書くこと”について話していました。
個人的には見本を見ながら模写した字が良いという概念があまりなくて、それよりもその子の個性を生かして欲しいと考えていました。字も絵も。
なので、学校とかで字の勉強をしている息子が、書き方を直されているのを見ると、そこまでみんな一緒にしなくて良いのに!と。
今日話していたのは歳の近い男性上司なんですが、そこはしっかり綺麗に書けるようになって欲しいし、”できるのになんでやらないの?”と思っちゃう。とのことでした。決められた字の書き方、箸の持ち方、etc 練習すればできるんだから何故やらない?と思っちゃう。とのことで、やっぱり人それぞれ考え方ってあるよな〜なんて思って話していたんです。
私は見本の真似をして練習していくことで、子どもが持っている独特の感性が消えてしまう気がして、だから何も教えないわけではないけど、そこの個性は残して欲しいという気持ちが強かったのです。
家に帰ってからもそのことをふと考えていて気がついたのですが、
私は子どもの頃から模写する絵は得意でした。だけど、”好きな絵”を描いて!みたいなテーマになると何にもペンが進まないほど描きたいものが浮かばない。真似することは得意だけどオリジナルではない。みんなからは「絵が上手いね」と言われてきたけど、個性がない気がして、そこがずっと自分の中のコンプレックスだったんですよね。
あ・・・だから私は息子に見本を真似することに慣れてほしくなかったのかもしれない。
自分がアイドルになれなかったから子どもに夢を託す!サッカー選手になれなかったからこどもには幼い頃からサッカーを習わす・・・なんて話を見たり聞いたりしては子どもは自分の一部ではないのにななんて思っていたのに、もしかして私も同じようなことをしていたのかもしれないと考えてしまった。
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