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事実と共感のおすみつきPR戦略 vol.9

こんばんわ🌛
昨日は一日フリーデイをつくり、投稿をお休みしました。
一日お休みするだけで、とってもリフレッシュができて、今日は新鮮な日になりました。

GW前のラスト一日頑張るぞう〜✊

発信する文脈に対して、信頼性を確保できるか

今日は6つの法則のうち、3つ目の「おすみつき」
いわゆる第3者(インフルエンサー)を通して、一人ひとりの信頼性を確保しつつ共感を生む戦略。
情報が多様化している現代では、一人ひとりの価値観や思考は多様化し、個人が受け取る各情報に置いて“おすみつき“を求めている。
今回の「おすみつき」の法則には、2つの“専門的な実証を生み出す事実“と”心理的な心が動かされる共感“が存在。
場面により事実と共感を使い分けなければ、PR戦略的には不可効力となる。

また発信する文脈において、発信者の属性が合っているか、相手の共感を得られるのかが鍵となる。インフルエンサー選出するにも、「ただ有名だから・可愛いから」とかではなくて、普段から何を発信している人物なのか、PR内容に共通している部分はあるのかを見極めることが大事である。

インフルエンサーが発信する内容が好きというファンが存在しており、二次影響を狙う必要があるため、関連しているターゲット層を見据えて置く必要がある。今日は今後のインフルエンサーを活用した、PR戦略をする上で重要な法則だった。

2つのおすみつき事例を、それぞれ紹介をします。

▼事実のおすみつき戦略
「LOOK AT ME」というサムスンが専門家と開発した、自閉症の子に向けたアプリだ。
アプリ開発の目的としては、相手とアイコンタクトを取りながら、会話を手助けするため。
背景としては、自閉症の子供は周囲との交流が困難で、相手とのアイコンタクトができない。(母親でもあっても)
一方でスマートフォンやデバイスには、異常に興味を持つことが実験結果でわかった。
自閉症や心理学のエキスパートらと、内側カメラを利用したアプリを開発。
結果としてアプリ利用して、アイコンタクトができるようになった子供は全体の内60%とわかった。
アプリリリースと共に大ヒットし、大きく報道にも取り上げられたという。
今回は第三者(自閉症の子供たち)を巻き込んで、専門家のおすみつきをもらったPR戦略は、専門家のおすみつきという信頼性も確保できたPR戦略となった。
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▼共感と事実を融合した戦略**
ブラジルのある日焼け止め用品のPRは、身近でより共感を得られるインフルエンサーを選出した。
PRの目的としては、若者の皮膚がん予防の啓発と、日焼け止めのイメージアップ向上。
背景としては、若者も対象となる皮膚がん患者の増加傾向。
今回のインフルエンサーは、タトゥーアーティスト
ブラジルの若者の間で、タトゥーが人気で、タトゥーを入れる人(タトゥーアーティスト)への憧れる人も少なくないとのこと。
また芸能人よりも身近で、皮膚と関連性も高く、共感性も高く得られる心理を利用
タトゥアーティストと皮膚科医に協力してもらい、実際に皮膚がん診断に行き、皮膚がん診察の誘発を行った。
それがまんまと当たり、診断を始めた若者が増加したとのこと。
病院の人が普通に誘発しても聞く耳を持たないが、身近で共感力得られる方をインフルエンサーと仕立てることで、PR戦略は成功。

インフルエンサーの選出はとても大事で、その方がターゲット層とどんな関係なのか。普段から何を主張していて、何を広めているのか、何の第一人者なのかが重要になってくる。PRする際にも何に対しての対価が発生しているのか、発信する文脈を見極めることが大事だなと思う。

今日は終わりです。おやすみなさい🐻


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