見出し画像

星に祈る

幼い頃はよく、寝る前に星にお祈りをした。
いまはすっかりそんな時間も、そんな気持ちの余裕も、星空もない。

あの頃の気持ちはどこへ。

変わってしまったことに、少し寂しくなってきた。

でも、いまは昔にはなかった大切なものがある、大切な時間が、大切な人が。
あの頃、想像しなかった今の生活が。

星に祈る、素直な心がなくなったわけではけしてない。

「どこに心を向けるか」がかわっただけ。

変わることは、わるいことではない。

何か、悲しいな、寂しいな、嫌だなって思うことがあったら、何がそう思う原因なのかとことん考えて、

それから、逆に、現状で良いことは何か、起こった嬉しい事は何か、幸せな瞬間は何かとことん考えてみる。

たくさん、今のいいところが見えてくる。
もしかして、幼い頃、星に祈ったことが、いま現実に叶っているということかもしれない。

わたしは、昔の自分も、今の自分も愛して生きていきます。

#エッセイ #ライフスタイル #祈り #人生

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?