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兆しを紡ぐ 随筆集

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続き物のエッセイとコラム。物語はいつも続いている最中。
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#定点観測

なぜ毎日の定点観測写真を撮るのか?/「わたしという絶対」と「揺れ動くわたし」という視点

なぜ毎日の定点観測写真を撮るのか?/「わたしという絶対」と「揺れ動くわたし」という視点

定点観測の本に感動したのは約20年前です。

それは、いくつかの定点から街の変遷を撮り続けた写真集でした。

動かない定点。
動いていく風景。

積み重なった記録に、圧倒的な時間を感じました。

何十年分もありましたから、その間に詰まった情報は膨大でした。どれだけでも思いをはせることできました。

小説で言うなら、「行間を読む」の行間に当たる部分の奥行きはどこまでもある。

しばらく、読後の余韻が

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