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パーソナルトレーニング一択な理由

運動が苦手だからこそのストレス最小化

 運動が苦手です。でも体力は維持したい。
楽しいことをするためにも、お仕事を続けるためにも、体力の維持は最優先課題の一つです。

 そんな思いで、昨年の11月から始めたパーソナルトレーニング、もうすぐ1年になります。
最初は1か月に1回ぐらいのペースで始まり、月に2回になり、現在は、週1回のトレーニングを受けています。

 月会費制でなく、回数券。
1回60分のパーソナルトレーニング料金は、8千円を少し超えます。
贅沢だよね~と自覚しているので、親しい友人にも内緒にしています。
 ヨガを始めたことは話せるのですが、パーソナルトレーニングを受けている、とはちょっと言いにくい(;^ω^) 

 一般のトレーニングジムは、所要時間がどうしても長くなりがちです。いろいろ気を使ったり、自分のペースでトレーニングマシーンを回れなかったり・・・。
苦手な運動を続けるために、ストレスを最小化することを優先しています。

 身軽に行って、ふわりふわりと運動し、ぱっと帰るのが理想です。
トレーニングウエアとタオル貸出、スニーカーを預けるロッカーあり、トレーニング後のプロテインあり、のパーソナルジムは快適で、トレーナーさんとの運動は安全で効率的です。

「調子にのっている💦」と自覚しつつ、今のところ続けています。 

週1回の運動、数字に表れる効果はなかったものの・・・

 1週間に1時間の運動を1年近く続け、身体に何か変化があったかというと、数字に表れるような変化はありません。
体重も体脂肪も変わりなかったです。
肩から二の腕にかけてのラインがきれいになった、足が少し細くなったような気はしますが。
身体的な変化はそれほど実感がない、というのが正直なところです。

 ただ、食べることを制限していない状態で、体重・体脂肪がキープできているのは、運動のおかげだと感じています。
当初のトレーニングの目的が、「体力の維持」「食べ歩きを楽しみたい」でしたので、見事?達成しています。

 それから、自分に合った運動は、身体はもちろん、心にかなりよい影響があると実感しています。

身体と心が守られた

 運動のおかげで「身体と心が守られた」と思っていることがあります。

 私は、この春まで有料老人ホームの管理者をしていました。
先頭に立って、入居者さんたちのお世話にあたる施設長でした。
 あるスタッフは、「こんなに動いている施設長さんに初めて会いました」って、誉め言葉として言ってくれました。
私自身はそれが良いとは思っていなかったのですが、自分もシフトに入らないと現場が回らないという現実がありました。

 夜間のオンコールも引き受けていて、夜中や早朝に駆け付け、緊急搬送やお亡くなりになった方の対応、ご家族対応などにあたっていました。
次の日は、そのまま勤務。

 体力と気力、そして筋力の限界にも挑戦する毎日でした。

 7か月という短い在職期間でしたが、自分なりに役割を果たし、次の施設長さん(40代の男性の方)に引き継ぐことができました♪

 「限界はあるけど、自分なりにベストを尽くそう」と思えたこと、挫折感が全くないことは、運動を続けることで得られた自尊感情によるところが大きいと感じています。

「運動していて運が動いた」?

 ありがたいことに、転職先はすぐに見つかりました。
クリニックのソーシャルワーカーとして、6か月の有期契約社員として入職しました。
有期の契約社員という働き方は初めてでした。
6か月働いたら、1か月ぐらい海外に住む娘のところに行って、孫のベビーシッターをしよう♡と思っていました。
その後も働かせてくださるなら、また戻って働こう、そして6か月したらまた休んで・・・と契約社員という自由で気楽な立場を楽しもうと思っていました。
それが・・・働き始めて2か月、60歳を目前に契約社員から正社員に、さらに役職がつきました。
しばらくの間、MSW(医療ソーシャルワーカー)のお仕事を自分なりにやっていこう、という気持ちになりました。
次の扉が開くまで☆
 
 こういうラッキーなことと、運動を続けていることと無関係ではないと感じています。
「運動していると、運が動く」ってトレーナーさんが言っていましたが、そういうことかもです。

 ちなみに、私が通っているパーソナルジムは「BEYOND」。
 自分を超えていけ!みたいな意味もおそらくあるかと思うのですが、「私は、ぜんぜんbeyondしなくていいです」ときっぱり伝えてあります。

 明るくて優しいトレーナーさんに美味しいモンブランの話など聞いてもらいながら、 意外に楽しんで運動を続けることができています。


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