幼い頃から
誰とでも仲良くしなさい
と、教えられ
若い頃は特に
人と仲違いしたり、喧嘩をしたり、啀み合ったりすることは
良くない事だと思い込み
何とか和睦できぬものかと悩みながら話し合ったり
時には此方が悪くなくとも折れ、頭を下げ無理に縁を繋ぐこと
必死だったものでした。
しかし50歳になってみて
考えは変わりました。
心の通じ合わぬ者、私を嫌う者、憎む者、受け付けない者など
この世にいないわけがない、
誰とでも仲良くなど出来る筈がない、ということを知り
私を嫌うそのひとりひとりに理解して貰える筈もない
ということを、改めて悟ったからです。
万人に好かれる人間などいません。
私を嫌いだという人間に対し、此方から無理矢理歩み寄るよりも
頭を下げるよりも
私を好いてくれる
大切に思ってくれる人にこそ
これからの人生
仁を尽くそうと誓ったのです。
仁とは中国思想における徳の一つで愛の意。
親愛の情、優しさ、思い遣り。
人間関係の基本ですよね。(^^)
実は今日
夫がインフルエンザ病み上がりの私を喜ばせようと、
何と、私の大好物のがんもどきを作って下さいました。
夫お手製の揚げたてのがんもどきは、
外はサクッと、中はふわっと、風味良く
それをお醤油と生姜で頂くとそれはもう最高に美味なのです。
夫の愛情込められた手作りがんもどきを味わいつつ
残された人生は
私から去る者は追わず、私を憎む者はスルーし
夫をはじめ
こんな私を愛してくれる
数少ない大切な人を
精一杯もてなし尽くすことを誓ったのでした。
(夫お手製がんもどき⇩メチャメチャ美味しいのですよ。(^^))
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