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無伴奏ヴィオラリサイタル終演

昨日『安達真理 ヴィオラソロリサイタル』が美竹清花さろんにて無事終演いたしました。ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました!

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終演後に↓

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自粛期間後初のリサイタル。何気に(笑)、初の無伴奏リサイタルでした。

この演奏会を企画したのは、まだまだ今後の状況が不透明だった7月。お陰さまで今はだいぶ活動が再開されておりますが、昨日用意したプログラムを弾きながら、あの空白となった3ヶ月は、やはり音となって表れたなと感じました。

お客さまももしかしたら今までと違う聴き方をされていたかもしれないし(その空気感はこちらに伝わります)、私も、音自体はもちろん、音の会場への溶け込み方の聴き方も変わったなと感じましたし、色々な感覚が以前より研ぎ澄まされたように感じました。無伴奏作品ということもあり、より自由に、恐れなく、大胆になれたような気がします。

それはきっと、音楽のアートとしての在り方について、今の自分なりの答えを、あの沈黙の中ではっきりと見つけられたからだと感じています。

会場には、帰国直後からずっと応援してくださっている方々から、コロナ禍中の幸いと思えるオンラインレッスンで出逢った生徒さんたちまで、たくさん駆けつけてくださいました。そんな皆さまのお顔を、お一人お一人、感慨深く心の目で眺めていました。きっと色々な想いを抱えてここにいらっしゃるんだろうなと想像しながら...。

音楽はやはり、言葉のない言葉として、色々なことを代弁してくれています。終演後にいただいたご感想やメッセージから、皆さまが多くを昨日の音楽から受け取ってくださったのを感じることができて、本当に幸せです。ありがとうございます。

昨日掴んだ感覚は、きっと今後の活動の基盤になっていくと思います。ますます力強く、信念をもって、音楽を豊かな形でお伝えしていけたらと思っています。今後とも、どうぞ応援よろしくお願いいたします!

昨日のプログラムノート↓

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次回の美竹清花さろん公演はこちら
追加公演の残席も僅かです♪

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