ロシアのチョコレートについて
ロシアのチョコレートは、お土産としてよく買われています。
ベルセネフスカヤ河岸通りにある、旧チョコレート工場「レッドオクトーバー」内にある、博物館で開催されている、博覧会「アイネムのバラ」を訪ねました。
1階にあるチョコレートショップで、チケットを買い、博物館に入ります。
博物館に入ると、スタッフの方からホットチョコレートをいただきました。
温かく甘いドリンクで心が温まりました。
展覧会のテーマは、かつてロシアの地でチョコレートビジネスを創業したドイツ人達、フェルディナント・テオドール・フォン・アイネムとユリウス・ガイスについてのストーリーです。
チョコレート工場の創設者たちが辿った困難な道、お菓子市場でのリーダーをめぐる競争などがプレゼンテーションされています。
また、チョコレートの製造方法やシチュエーション毎にどんなチョコレートがお勧めなのかについても教えていただきました。
展示されている、昔のお菓子の包装紙、パッケージのサンプルは魅力的です。
また、包装紙に描かれている絵が、その時代を反映していることも興味深いです。
包装紙に描かれているモデルは、この工場で働いていたスタッフの中から選ばれた女性だそうです。
また、当時、高額なチョコレートをスタッフたちが、つまみ食いしないように、作業中は、ずっと歌を歌っていたそうです。なかなかのアイデアですね。
最後に、スタッフの方に、「レッドオクトーバー」のチョコレートで、どのチョコレートがおすすめなのかを質問したところ、機械化された工場の中でも、手作りチョコがいくつかあるということで、二つのチョコを紹介して頂きました。
一つは、オレンジピールの入ったチョコレートです。
その写真を、動画に載せています。
もちろん、彼らのチョコレートショップで買ったのは言うまでもありません。
帰宅後、早速、オレンジの絵がついているチョコレートを頂きました。
今まで味わったことのないほのかなオレンジの香りに包まれた美味しさに魅せられてしまいました。
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