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「今」を踏ん張る。

最近ストレスからか浪費したくなる。歯の矯正をしようかと思ったけど、治療費30万くらい払った後、歯科医院の医院長が詐欺で逮捕され、急遽治療を取りやめた。払った費用が全額返金される。
歯は気になっていて、治さなければと思っていたけど、お金が戻ってきてほっとしている自分もいる。もしかしたらこれは、何かのお告げではないか。

これから活動するのに資金が目ベリするのは嫌で、バイトでもしようかと思ったが、応募して派遣に履歴書を入力するのはとてもおっくうだ。
またパワハラにあったらどうしよう。すでに、私は会社とチャンネルが合わなくなってきている。社会とズレているのか?脳がインナーに寄りすぎて、出るのに、いくつものハードル を越える必要がある。

自分の幸せの場所は今はちゃんとある。家族とお茶している時間は幸せだ。夫もよく話を聞いてくれるようになったし、娘も素直だ。
1〜2年前は家でも常に孤独感があったが、だ今は私の肩の力がだいぶ取れ、改善された。
これは自然の流れだ。夫の交通事故や父の死など、家族の危機を乗り超えて絆が深まった。誰かが意図的にそうしたわけでなく、外部的要因が重なって、家族の団結が強まった。運気の流れというのはあるのかな。

今、他の仕事をしないのは、創作に集中したいからで、そうしなければ未来が拓かれないことをわかっているから。ここで派遣のバイトなんかしたら、元の木網で、また人生の時間を浪費してしまう。ここはちゃんと目標を見据え、心を落ちつかせて頑張らねば。

あれだけひどい喧嘩をしてもまだK君を見続けているのは、彼は行動力があってどんどん道を切り開いていくからだ。若いだけでなく、ちゃんと未来を形にしていくところはやっぱりすごい。私の前では変なやつだったけど、周囲から仕事面では信頼があるのは理解できる。私も見習わなくては、と、思う。なんだかんだ言っても、K君から刺激を受けていたいのだ。
私も若い時は未来が不安で、動かずにいられなかったけど、動けばお金が減るので、それがブレーキになっている。効果的に動かないとな。

何か嫌なことがあると、いつもお母さんを思い出して、お母さんのせいにしている。私は辛い時、母に本当に支えてもらった。でもそれはあまり私にも母にも良いことじゃない。お母さんと対面すると、いらんこと話して、また共依存になってしまうから。お母さんが心配だし、自分も心配だけど、頼ってばかりいちゃいけないから、お母さんを悪者にして踏ん張っている。でも本当は、わかっているのよ、お母さん、寂しいだろうな、辛いだろうな、不安だろうな。
でも弟がいるから大丈夫。そう信じる。
もう、私の居場所はあの家にはないしね。私は自立したのだ。ひとりになったのだ。だから自分の道を進むのだ。


心を落ち着けて絵を描くと、自然にエネルギーは回っていく。そうだよな。わかっているよな。創作だけが私を進化させる道なのだ。自分を信じなくちゃ。

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