23時のわすれもの #5


1日の終わりの時間、布団の中でごろごろしたり、帰宅中の電車の中だったり、友人と飲み交わしていたり。

そんな各々が好きに過ごす時間、わたしの、そのときどきの気分でおすすめの日用品や食べ物をご紹介しようと思います。



完全に見切り発車ですが、毎日大体23時くらいに更新する、ゆるっとしたnoteになる予定。


こんなの見たことない!”土に還る”TIMBER POT


一目ぼれでした。

きっかけはセコリ百景のイベント”HYAKKEI MARKET"

そこにろくろ舎さんがTIMBER POTを出店されていました。商品だけだとあまりピンとこなかったのですが、後日Facebookの投稿をみて驚きました。

「か、かわいい、、、!!!!!!!!!」

出典:ろくろ舎Facebook

木の温かい茶色に、植物の緑がよく映えます。(黒猫もかわゆい。)

木目も色味も、全てが一点もの。細すぎず、太すぎず、ちょうどいい大きさです。さらに使われている木は全て、福岡県の間伐材*。土に還るだけじゃなく、森も守るすてきなプロダクトなのです。

*間伐材・・・植林された杉やヒノキは、成長に伴い木々の間が狭くなっていきます。そうすると十分な太陽の光が当たらず成長しにくくなってしまうため、一部の木を伐採することで成長しやすい環境に整えます。その際に伐採した木のことを、「間伐材」と呼びます。


植物を枯らすことで定評のあるわたしですが、これはぜひ欲しいものの一つです・・・!でも絶対枯らしてしまう・・・木ならいけるかなあ・・・


出典:ろくろ舎Facebook

これを作っているのは北海道出身の丸物木地師*、酒井義夫さん。ろくろ舎は「価値の再定義」をコンセプトに、木材を中心に素材・製法にこだわることなくプロダクトを製作しています。(引用:ろくろ舎HP

*木地師・・・ろくろやカンナなどを用いて木工品加工、製造する職人のこと。丸物や指物、曲物など扱う技法によって分かれます。


この、工房の写真めちゃくちゃかっこよくないですか・・・?下には木くずがたくさん積みあがってるのかなあ。ぜひ工房にもお邪魔してみたいです。


TIMBER POT以外にもお椀やお皿、フラワーベースと木のありのままの表情を魅せる酒井さん。実は今、「オンリー椀」という受注会を東京で行っています。 9/1(土)2(日)15(土)16(日)17(月・祝)と職人さんが在朗しているようなので、気になる方は足を運んでみてはいかがでしょうか?わたしは行きます!



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