23時のわすれもの #6

1日の終わりの時間、布団の中でごろごろしたり、帰宅中の電車の中だったり、友人と飲み交わしていたり。

そんな各々が好きに過ごす時間、わたしの、そのときどきの気分でおすすめの日用品や食べ物をご紹介しようと思います。

完全に見切り発車ですが、毎日大体23時くらいに更新する、ゆるっとしたnoteになる予定。

丈夫で使いやすい、一人暮らしにもってこいのうつわ

砥部焼は他のうつわと比べ、ヒビや欠けが少なく使いやすいうつわ。

夫婦喧嘩のときに投げても割れない、という話から「喧嘩器」とも呼ばれるそう。（出典：wikipedia）これにはちょっと笑ってしまったのだけど、そんなエピソードがあるくらい丈夫なんだということ。

その砥部焼の中でも、今回わたしが狙っている可愛いやつを紹介したいと思います！

出典：砥部工房からくさ

梅山窯のお茶碗。柄はたんぽぽです。ぽってりとしたフォルムにクラワンカと呼ばれる高い台座が、なんだか可愛らしいですよね。赤のラインがポイントのこのお茶碗、大きめなのでしっかりご飯をよそぐことができます。

（小さめもありますよ！）

ひとつひとつ手書きで絵付けをしているため、色の濃さや大きさなど少しずつ異なる表情もときめきます。クラワンカのためスタッキングしたときにも器の表情が見えるんですよ。

出典：砥部工房からくさ

これを作っている梅山窯（ばいざんがま）は130年もの間伝統を受け継いできた、砥部焼の中でも最も歴史のある窯元です。なんと天皇皇后両陛下も使われたことのある器なんだとか！す、すごい、、、

「うつくしく、はたらく器。」として普段使いを大切にした器を製陶しています。温かみのある白磁に藍色と色絵で描かれたデザインは、唐草、太陽、なずな、赤線三つ葉、呉須赤菊など、すべて自然をモチーフにした梅山窯オリジナルのもの。自然を感じられる文様を食卓に添えてくれます。

これだけ可愛いのだから、手荒になんて扱えない・・・！けれどわたしのようにズボラな方にはおすすめかもしれません。

食洗器はもちろん、熱に強いため電子レンジにも使え、さらには器自体は熱が伝わりにくいため持っても熱くないのに料理は冷めにくいんです。これはもう、一人暮らしの方はすぐにポチったほうがいい・・・！今すぐにだ・・・！

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砥部焼 梅山窯