23時のわすれもの #26
1日の終わりの時間、布団の中でごろごろしたり、帰宅中の電車の中だったり、友人と飲み交わしていたり。
そんな各々が好きに過ごす時間、わたしの、そのときどきの気分でおすすめの日用品や食べ物などをご紹介しようと思います。
華やかさを演出しつつ、存在感は消す。良いカトラリーってどんなものだろう
最近わたしが気になっているカトラリー。
Cutipolのカトラリーは見た目の美しさから人気となり、今はどこへ行っても見かける存在になりました。
わたしもCutipolはすきで、特にGOAシリーズのホワイトがお気に入り。
出典:soluno
けれどこのシリーズ、特にディナースプーンは、女性が使うにはちょっと大きすぎるかな。実際に使ったとき、わたしは使いにくくてやめました。
買いそろえようとしている方は、まずティースプーンやフォークをおすすめしたい。プリンやフルーツを食べるのに重宝するし、何より小さくてかわいいですよ☺
さて、わたしがカトラリーに興味を持ち始めたのは、ある取材がきっかけでした。
新潟県燕三条でカトラリーを製造する山崎金属工業です。
取材の中でよいカトラリーとは何か?という問いに対し、こう答えてくれました。
食べ物の美味しさを引きたたせることのできるカトラリーは、食事の邪魔をしないんです。
例えば美味しいご飯を目の前にしても、フォークが上手く刺さらなかったり、ナイフの切れ味が悪かったらテンションさがるよね、ということを分かりやすく説明してくれました。な、なるほど・・・!
山崎金属がつくるカトラリーは、そうした食べやすさ、日本人の口の大きさに合わせた設計がなされていて、「カトラリーってなんて奥深い世界なんだろう…!」といつのまにか魅了されていました。
去年テーブルフェスティバルに行った際、山崎金属のフォークをゲットしました。使ってみたところ…お肉は刺さりやすく、パスタは巻きやすい。刃もまっすぐではなく、刃先に向かって段々細くなっているため口にいれたときに力を入れなくてもすっと抜けやすい。なるほど、確かに食事の邪魔を一切しません。
(写真はまだとれていません…カトラリーの写真って…難しいよね…)
というわけで、使いやすいカトラリーを探している!という方。山崎金属のカトラリー、一度ぜひ使ってみてください。
テーブルフェスティバルのときには「カレーがおいしく食べられるスプーン」も売っていたので、カレー好きのみなさんもぜひ!ちなみにわたしは左利きだったため、カレー用のスプーンは泣く泣く諦めました。ぜひ左利き用も作ってほしいなあ○
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