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【カナダワーホリ】2021年3月①種まきと収穫

こんにちは。カナダにてワーキングホリデーをしておりますMari (@mariii.canada)です。自己紹介記事はこちら↓

雨の多い冬のバンクーバー。3月に入ってから雨も降りますが、くもりの日の方が多く、散歩もしやすかったです。日中の気温は10℃ほど。春の訪れを少しずつ感じるようになりました。

前の週が清算の週だとしたら、今週は自分のペースを取り戻して種まきをしていくような週でした。前回の記事はこちら↓


はじめに-1週間の出来事-


・ファミリー探し(面接2件)
・大学の学習(2科目完了)
・興味のあるコース調べ
・久々日本のテレビ番組
・毎日ワークアウト
・眠れたりそうじゃなかったり
(1日ごとに朝のコンディションが異なった)
・散歩して素敵な家を眺める時間
・オンラインセミナー参加
・週末は雨
(一人で過ごす久々の週末)
・少しずつ書類集め
・NZを発って以来話してなかった前のファミリーとお喋り

1.ビザの準備に向けて

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カナダに来て早5ヶ月目に突入した。

ゆくゆく永住権を申請するために、少しずつ書類を集める必要がある。
日本にいる親族にお願いする書類や、今まで6ヶ月以上住んでいた国(オーストラリア、イギリス、ニュージーランド)から無犯罪証明書を取り寄せなくてはならない。今週は週明けにそれらの手続きの一部をした。

カナダの永住権申請には色々な方法があるのだが、一番多いのはカナダで職歴を積んで応募する方法だ。もちろん就労にはビザが必要なので、ワーホリの1年が使えない/足りなかった場合には別のビザを申請する必要がある。お金はかかるが確実なのは、ポスグラをとることだろう。

私は特にカレッジに行く予定はないのだが、ちょうど別日に留学エージェントが「カレッジ卒業生に体験談を聞いてみよう」的なオンラインセミナーを開催していたので参加させてもらった。

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留学エージェントは大抵バンクーバーかトロントにオフィスを構える所が多い。ここのエージェントはトロントベースなので、スピーカー3名ともトロントのカレッジ卒業生だった。それぞれチャイルドケア、金融、看護を勉強したとのこと。同じ日本人の体験を聞けて面白かった。

2.次のファミリー探し

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先週の記事でコントラクトが短くなったことについては話した。
早速次のファミリーを探し始め、数日で20組近いファミリーから連絡があった。元々チャイルドケアが足りていないのに加え、COVIDにより海外から入国できる人が例年より減ったため、これは不思議でも何でもない。

だが、連絡してくる人が多い=いい人に出会える、とは違う。

これは企業が求人を出して、連絡してくる人は多くても、中にはレジュメさえも添付してなかったり、いきなり給料だけを聞いてくる人が混ざっているのと似ている。また、こちらの経験が増えてくればそれにみあって希望するイメージも具体的になってくる。例えば、レストランのマネージャーがディッシュウォッシャーになることはまずない。大抵マネージャーとして職を探していくだろう。それと同じように、経験を重ねることでこちらから相手を選ぶことができる。それだけ時間をかけて経験値を積んだのだから、そこに価値が付随するのは当然のこと。

そんなわけで、今週は2件面接をした。1件は直接連絡をくれたカナダ人家族。立地、仕事内容、子供の数を考えてお断りした。以前この記事でも書いたが、自分の中に明確な基準があれば迷うことはない。パートナー探しと似ているかもしれない。

2組目は、登録したエージェントを通じて。普段エージェントは利用せず、直接家族と話して決めてきたのだが、連絡してきた人たちがカナダ中からだったので(笑)、現地のファミリーに特化したエージェントを使ってみた。先週末から今週で3ヶ所くらい登録したのだが、ここのエージェントが一番まとも。あと2ヶ所は、とっとと人をあてがって、報酬を狙っているビジネスマナーも英語もあまり得意でない移民によって運営されていた。下心が見え見えだ。

とにかく、2件目もオンラインでの面接。こちらも結論からいうと断った。

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エージェントが勝手に選んだ家族なので、まずお互い知らない状態で始まる。相手も自分が何が欲しいのかが明確になっておらず、お互いの擦り合わせができてないまま面接に入る。日本で派遣として働くと、派遣会社が色々仲介してくれるが、ここはカナダ。日本のようにきめ細かいケアはない。(少なくても私が登録したエージェントにおいては)

これでも7組以上の家族の元で働いてきたので、面接をすれば合う・合わないは分かる。また、トライアルを2~3回求めてきたのも大きい。ここの家族にもそのことを言うと、'That's a little strange' (なんか、どうなんだろうねぇ)と言っていた。彼らも、「Mariは経験もあるし、まだ時間もある。もっといい家族がいるから妥協する必要はないよね」と言ってくれた。

そうなのだ。時間があり、オープンワークパーミットがあるだけで心に余裕ができる。雇用期間が終わって、別の仕事をしたっていいのだ。そんなわけで、今週は不発に終わった。3月中に決める必要はなく、4月中に決まればいいな~くらいに思っている。


3.創作活動

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今週は、noteの週刊日記に加えて月刊日記も書いた。
また、撮りおろし動画も撮影した。内容は、3月にオープンになったカナダワーホリについて。

サムネ

専門家ではないが、ワーホリ目線での意見をシェアしている。
金曜に台本作って撮影したのだが、眠すぎていつもの何倍も時間がかかってしまった。とはいえ、週末はみんな家にいて静かに撮影できないので、この日するしかなく・・・。土曜に編集終えたので、今週末にはアップします!

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前にやっていたWordPressでのブログがやりにくかったので辞めて、アメブロでブログ開設。開設は先月してたのだけど、まだ自己紹介しか書いてない。思いついた時に好きなこと書いていく予定。とりあえず、トップ画像だけフォトショで作ってみた。また記事が増えてきたらnoteでもシェアしようと思う。(いつになるやら)


4.学び

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2月は丸々お休みしていた、日本の大学の勉強を再開。
通信大学のいいところは、自分のペースで学習できるところだ。
来月の試験勉強ではなく、その次の試験のレポートをこなしている。

1時間半で終わる科目もあれば、6時間かかるものもある。だが、レポートが簡単=試験も簡単ではないのであなどれないところ。

この週は選択式と記述式のレポートを合計2本終えた。
3月の後半はkidsが春休みで学校に行かないので、月の前半でなるべく終わらせようと思っている。

この他にも、先にいったカレッジのセミナーであったり、2月に加入したオンラインサロンの動画を観たり、週末に録画配信のあった、フォローしているブロガーさんの有料お喋り会(3時間!)を視聴したり。2人とも、ビジネスに特化した動画ってよりは、道徳の授業みたいな感じ。つまり、「生き方」とか「あり方」とか、自分軸を強化していくにあたるマインドセットを学べるので申し込んだ。

風の時代は今まで以上に見えないものに価値が置かれていく時代。
投資の方法を学ぶのもいいが、外界の変化に対応できる自分になる術を学ぶ方が私にはしっくりくる。

今月は他にも数本オンラインセミナーがあるので、楽しみだ。
これはアーティストのコンサートに行くのに似ているかもしれない。自分が好きだから参加している。

また、以前調べていた興味のあるオンラインコース(これは講座じゃなくてアカデミックな学習)をやってみようかな~と思い出し、過去のノートやメールの履歴を見返して、必要書類を用意した。これについては実際に始まったら話そうと思う。


5.人との交流

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11月から参加している、月1回のオンラインMeetup.

今週は月曜にアメリカの友人と電話。といっても、いつもより短めの1時間半だ。前夜にあまりいい睡眠がとれず、夜には疲れていたので英語もままに出てこない。彼には「彼氏と別れたから?」と聞かれたが、そうではない(笑)YouTubeのネタとか、永住権のこととかでアイデアがいっぱい出てきて、うっかり調べたら深夜1時を過ぎてしまったのだ。

火曜は毎週恒例の英語クラス。

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何話したかあまり覚えてない(汗)先生が素晴らしいのだ。

週の途中にNZにいる日本人の友達と話して、無事にカナダ入国のための条件であるジョブオファーをもらったことを聞きホッとした週半ば。

週末にはNZを経ってから4ヶ月ちょっとにして、初めて前のファミリーと話すことができた。

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私の動画にも出演してくれたファミリー。マレーシア出身。

聞くと、私に何度か連絡してくれてたのだが、メッセージアプリの不具合で私に届いていなかった。kidsも半年で成長していて、下の子は以前よりも話すようになり、上の子はDay careが終わり、Pre-schoolに通い出したとか。子どもの成長は本当に早い。時の経過を感じた。

また、先週までは週末家にいなかったが、久々週末ずっと家にいたので、ここのファミリーとお喋りを楽しむことができた。インタビューしているファミリーのこと、ここのkidsが赤ちゃんだった時のこと、出産の経験など・・・。ここのママさんは喋るのがとーーーっても早いので、いつも圧倒されて私はあまり喋れないのだが(笑)、とても面白い話を聞けた。これが家族と一緒に住んでいいなぁと思うことだ。

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(写真はイメージ)

ちなみに、帝王切開のことを英語ではC-Sectionという。
(※ここのママさんは麻酔を使っての自然分娩)

6.緩む時間


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散歩中に久々自撮り(笑)

今週は、寝る前にスマホをさわっている事が多く、日によってゾンビのようだったり、スッキリしたり、コンディションに波がある週だった。

疲れた時は無理せずに、好きな動画を観たりして心を休めることに。
日本にいた時ファンでずーーーっと観ていた『7男2女石田サン家』や、最近のお気に入りPodcastの『サボ妻』、久々にNetflixで面白い!と思ったTVシリーズ、『BRING ENPIRE』を観て衝撃を受けたり。

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まだシーズン1までだが、今の私のお気に入り。

あとは、久々Queer Eye in Japan(クィア・アイ)を観たり。

また、なるべく10分でも外に出て散歩するように心がけた。

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おわりに


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(私がよく観る占いチャンネル、『占いラボ』の動画より)

この動画を観てなんで最近ずーっとスマホいじっているのか腑におちました(笑)

毎日、色んなことがあると思いますが、ただタスクをこなしていくだけじゃ疲れますよね。自分が「楽しい、ワクワクする!」と思える時間を意識的に作っていくことが日々の幸せ度の向上につながっていくな、と思いながら過ごす今日この頃です。

オンラインサロンでは毎週動画が更新されるのですが、先月彼女が動画の中で、「スケジュールには余白を設けるようにしている」と話していました。もちろん、色んな方があちこちで同じことを言っていて知っていましたが、実際自分の生活においてアプライすることができていませんでした。

いつも予定を詰めすぎて苦しくなることが多かったのです。彼女はまた、「予定は長めに見積もり、前後に何もしない時間を設けている。また、7時以降は予定を入れない」とも言っていました。これは早速とりいえ、この執筆もなんとなく「〇時までに終えよう」と、最大かかるであろう時間を見積もって執筆しています。

他の学びとしては、色んな人から色んな連絡が来たのですが、たとえば

・20人近くの家族から連絡
・家探しサイトにプロフィール作ったら、家主やシェアメイトを探している人から連絡
・バンクーバーにいる同世代女子、友達募集!と言ったら、20人近い人からコメントが

こう書くと嬉しい悲鳴のようですが、これね、それだけその返信や管理に気持ちと時間が持ってかれるんですよ。もうオンラインアプリ削除しといて良かったなーと思いましたね(笑)そうじゃなかったらスマホ見て1日が終わっちゃう!

もちろん種をまいたのは自分なんですけど、収穫の量とスピードが速いと戸惑ってしまうんですね。「あれ、欲しくなかったものも混ざってるぞ」っていう。そこはイチゴピッキングみたいに、自分にとっての玉と石を分けて、石に時間を割かない判断をしていく必要があります。企業の1次選考と似ていますね。おごっているつもりでも何でもなくて、たくさんある選択肢の中から自分が本当に必要だと思えるモノを選ぶ作業って大事。

下手に返信すると向こうも「興味を持ってくれてる」と思ってしまうから、時と場合によっては返信しないのも愛なんです。実際私も、色んな人にメッセージ送りますけど、返信来なくても、メッセージ送ったことすら覚えてないことが多いですから(笑)もちろんインタビューの事とか、細かいことは相手と密に確認を取りますけど、ファーストコンタクトで続かない相手はそこで審査完了!なのです。それがどうしても欲しいものなら別かもしれませんが。

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そんなわけで、次週(すでに水曜日だけど)は勉強に集中し、仕事探しはちょっとスピードを落としていこうかと思っています。大事なのはタイミングなので、待つことで運が育つこともあるんです。流れが来た時にそれをしっかり掴めるように、ムダなエネルギーを浪費しないことも大切です。

恋愛と同じで、無理に相手は探さない。タイミングが整った時に自然な形で引き寄せ合うと思っているので。今のファミリーもまさにそうでした。彼らも私のプロフィールをみて、「この子、私が求めている全てをクリアしてるわ」と旦那さんに言ったそうです。そしたら旦那さんが、「連絡しなよ」と背中を押してくれたそうです。仕事探しを始めて1週間するかしないかくらいでした。私も送られてきた彼女のメッセージをみて、「ここで働きたい」と直感で思いました。

大事なのは、他人に振り回されないで、自分軸でいること。
相手の機嫌より、自分の機嫌をとっていきましょう!

ここまでお読みいただきありがとうございました。


2021年3月10日 バンクーバー(カナダ)より
Mari

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