音と映像、音と文章。 音と組み合わせることで二倍にも三倍にも魅力的になる。
物を書くときに音楽がないと乗らないタイプです。
つねに、私的主題歌があって、それぞれのシーンにも私的サウンドトラックがある。
アーティストの歌う唄をエンドレスリピートすることもあれば、ドラマや映画のOSTにお世話になることもしばしば。オリジナルサウンドトラックはそもそもが物語により効果をもたらすために創られた楽曲ばかりなのだから創作のBGMにするには最適であるのもうなずける。
私の中で、十年来の『クライマックスに走り出すときの曲』というのがある。キャメロン・ディアスとケイト・ウィンスレットの『Holiday』の挿入歌『Cry』。おそらくメインテーマ曲だと思う。
ラスト、まさに(確か)キャメロンが草原を走っているときに流れる曲で、とにかく恋愛映画のクライマックスによく似合う。巨匠Hans Zimmerの作曲だ。切なさと不安と興奮と期待とそれらがごちゃまぜになって、ぶわーっと波が来る感じ。
そんな、感情がぶわっとなる、まさにそんな楽曲で動画を作ってくださいました。
選曲、ドストライクです。
コメディ感とか、クレジットタイトルとか、もうこれ映画やん……!
この音楽と、画像をフリーで提供して下さったクリエイターの皆様、そして制限の多い中から探し、選び抜いて下さったKazunano様。
本当にありがとうございました。
私の一生の宝物です。
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