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おやつノート:レイの作ったパンが食べたい

我が家の6歳の娘はパパの早期英才教育のおかげで、スターウォーズ大好き女子です(とはいえ、戦闘シーンで怖がる娘に「大丈夫だから!ちゃんと見なさい!」と見せるのはいかがなものか・・)。

気が付くと、こんなお絵かきをしていたり・・

去年のハロウィンでは・・・ダースベーダーになりました・・・。

学校の図書館から借りてくる本も「ボバ・フェットの子供時代の話」とかスター・ウォーズ関連ばっかりだし、

私が聞いたこともないキャラクターの話をしていたり、パパと一緒にどのジェダイ・マスターが一番素晴らしいか、誰がバウンティハンターとして優秀かなど、えんえんと語り合っていてついていけん。

ずっとダークサイドがカッコイイと思っていた娘、ライトセーバーも青じゃなくて赤がいい、と言っていましたが、エピソード7を見てからすっかりレイとBB8のファンになり、少し考えが変わった様子。

今の夢はXファイターのパイロットになってデススターを爆破すること・・・。

Xファイターのコックピットも自作中です。

さてエピソード7は懐かしいキャラクターが沢山出てくるし、たいしてスターウォーズファンでも無い私でも涙が出そうになる場面が沢山ありましたが、やっぱり食べ物のことばかり考えている身として気になったのが、レイが作るパン!

ジャンクを売って生計を立てているレイが、ジャンクと引き換えにもらう配給パン。レイがパンの粉を水に混ぜると、粉が水を吸い込んで、ぷくーーっと勝手に膨らみます。なにこれ!気になる!

もちろんスターウォーズオタクのみなさんが、この不思議なパンをほっておくわけがない。ネットで調べてみたら、あのパンはどうやって再現できるのか、CGなのか、色々情報が載っていました(これとか、これとか)。

それによると、ぷくーっと膨れるパン、CGを使わないマジモンだったらしい。

これ、パンの皿の下にホースみたいなのがついているらしい。そして水をいれると、その水分を掃除機みたいな感じでホースで吸い込み、パンに見立てた風船みたいなのをぷーっとふくらませたそう。

テクノロジー自体は簡単だけれど、このパンの色をどうするか、そしてホンモノ感をだしたりするのに3ヶ月ぐらいかかったんだそうです。

というわけで、実際のパンは食べられるようなシロモノではないそうですが、このパンを再現するレシピを見つけたので、娘と一緒にやってみました。

小麦粉、牛乳、ベーキングパウダーなどをマグカップに投入、混ぜ混ぜします。

レシピでは色も再現するため抹茶を入れていましたが、夜子供に食べさせるには危険だったため省略。

で、これを45秒間電子レンジでチン!するとほおれ、このとおり。

・・そういえば、こういうマグカップで作るカップケーキミックスみたいなの、日本に無かったっけ?味は蒸しパンみたいな感じでした。

火も何も使わずにぷくーっとパンが膨らむのが、このパンの醍醐味なんですが、やっぱりそれは現実的には無理〜。

「ちゃちゃっと材料を混ぜて、比較的短時間の調理でパン状のものがぷくーっと膨らむ」というポイントはカバーされているレシピでした。

映画を見ていて、実際の膨らみ方は「カルメ焼き」に似ていると思ったのですが、あれは急激に膨らむんですが、その前に結構根気よく火にかけないといけないので、このパンのインスタントな部分は再現できないしなあ・・。

火を使わずにあの膨らみを再現するには、何とかソーダと何とかかんとかを化学反応させたりする必要があるんだろうか、と色々考えたのですが、自分の知恵だけではちょっと無理そうなので、こうなったらもう、探偵ナイトスクープに依頼してみるしかないかもしれません。

おまけ、スター・ウォーズのクッキー型も家にあります!子供作のシュガークッキー。

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