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ナチュラルネグレクト(カウンセリングルームを開業した個人的な話4)

※カウンセリングルームの経営に役立つ普遍的な話は、個人的な話の後に書く予定です。

本日は、以前作った目次に沿ってのテーマです。

カウンセラーになる、特に生業にする場合は、もし自分自身に未解決の心の問題があるならば、きちんと整理、解決してからなるべきだといわれています。
そうでないと、クライエントさんが、カウンセラー自身の経験とリンクする問題を抱えていた時に、一緒に悩んでしまうことになるからです。

自分は、開業当時は、解決できていると思っていました。
なんといっても開業する前って、やる気満々ですし、やりたくてうずうずして謎の自信もあったりしますし。あと、どこかで自分に良いように解釈することもあるものではないかと思います。

今回のテーマは、その当時「問題」と意識すらしていなかったことです。
目次を作りながら、あれ、そういえば生い立ちのなかにこういう要素もあったな、と思い出したことです。
それが問題なのか、私にどんな影響を与えたのか、これは多分今後書きながら整理していくことになると思います。

「ナチュラルネグレクト」という言葉は、私が勝手に作ったものです。
検索しても出てきません。
定義としては、「しているほうも、されているほうも、気がつかないくらい自然な程度だけれども、積み重なるとそれはやはり年齢に見合った世話をされていない、という状態」とでもいいましょうか。

そんなことが思い出されたので、綴っておきます。
考察などは、後日、編集しながらするかもしれません。
現時点では、想い出を羅列する程度に留めたいと思います。

ただ、大変申し訳ありませんが、母と自分を守るため、マスキングの意味で部分的に有料にさせていただきたいと思います。ご容赦ください。
内容としては、衛生面、栄養面、衣服の管理の面で、母のケアが薄かったのではないか、という具体的な話です。そこまでお金を払って覗く価値があるかどうかはわかりません。

これってネグレクト?

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