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「嬉しかったノート」の話。

今日、久々に大学の頃の友人と会った。
彼女と会って思い出したことがある。
昔彼女に話していた、私のノートの話。

大学院生の頃、毎日「嬉しかったノート」を書いていた。

嬉しかったノートには、「その日あった嬉しかったこと」を3つ以上書くと決めていた。

「嬉しかったこと」は、どんな些細なことでもいい。

例えば、
「晩ごはんに〇〇を食べた。美味しかった。」
であったり、
「〇〇さんとお話しした、楽しかった」
であったり。

小学生の作文みたいな、そんな些細な、「自分にとっての嬉しかった」の積み重ねを記したノートだった。

苦しいときにそのノートを開いて、嬉しかったとき、楽しかったとき、自分がポジティブな気持ちであったときを思い出していた。

何故だか、苦しかったときとか、しんどかったときの記憶はよく覚えているものである。
なのに、ちょっと嬉しかったときとか、少しだけ楽しかったときとかの記憶はすぐに消えてなくなってしまう。

沢山あったはずの小さな幸せを忘れて、悲観的な気持ちになってしまうのは勿体無いと思って、このノートに書き記すようになった。

いつからか書く習慣が途絶えてしまったけれど、自分にとって、とても良い習慣だったなぁと思っている。

夜寝る前に1日を振り返って、ポジティブな気持ちだけを残すことで、良いことがあった1日だったと感じられるので、とてもおすすめです。




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