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生と性に対する多様性と現在の婚姻制度への疑問


理科の授業で生物は、生きる為、子孫を残す為に生まれると習った。

三大欲の一つでもあるし、異性間での性交渉では女性には妊娠するリスク、互いに性感染症のリスクがあるのに、何故きちんとした性教育を為されていないのか、ちゃんと語る事がタブー視されているのか。

自分の生まれてきた肉体の性別は女だが、自分は主体的に女性であることを選択しただろうか?

肉体の性別と環境によって後天的に作られた女性性をただ受け入れているに過ぎないのではないだろうか。

自分は女性で男性が恋愛対象であるが、同性を愛すると言うことはできうるのか。

自分はパンセクシャルになりたいと思ってきたが公言する事で傷ついてしまう当事者が居ないだろうか。

何故異性愛以外の人間は虐げられてきたのか。
虐げられて当たり前みたいな風潮が今まであったのか全く分からん。

そういうモノだから、とそれが普通だからと教えられてきたけれど誰も正解を教えてくれなかった事が不思議。

何故パートナーとしか性交渉してはいけないのか。

子供を作る目的以外の性交渉の意味とは。

何故セックスレスなどの問題、性の不一致などで別れる夫婦もいるのに、パートナーシップを結ぶとパートナー以外と性交渉してはならないのか。
恋愛をしてはいけないのか。

*不倫や浮気を肯定する意図はありません。
*法律に違反するから、不貞行為に当たるから以外での答えが欲しい

☆何故この疑問が生まれたのか☆
うちの家は両親不仲で私はずっと母から父、父から母の愚痴を聞かされて育って来た。
経済的に男に頼らずに生きていけるようになりなさいと事あるごとに母に言われた。
母は大きな病院の看護師だった。
母は経済的に父に頼らなくても生きていける人間だった。
なのに、何故、母は父と別れることが出来ない?
何故子供の私に愚痴を垂れ流す?
2人とも私にはとても愛し合っているとか、お互いに尊敬し尊重しあっているようにはとても見えなかった。
子供心に2人ともに恋人がいてもいいからせめて家で仲良くして欲しい。
せめて、子供に夫の事を愚痴りながら別れられないような情けない女の姿を見せてほしくないと思っていた。

お互いの話し合いの元、『合意の上であれば』婚外恋愛しても良いのではないだろうか。
お互いに尊敬しあいながら家庭を支え、子育てをするパートナーでいられるのであれば、良いのではないだろうか。

現在の婚姻制度は、異性同士でしか婚姻関係を結べない(パートナーシップ条例などは除外する)
お互いに家庭の共同経営者であり、共同生活者であり、子供を育てる義務がある。(子供を持たない選択をする夫婦もいる)
良き夫、良き妻、父であり、母であり、男と女。

あまりにもお互いの役割が多過ぎないだろうか?

なんで、なんでがいっぱいである。