「歩く」ことと真剣に向き合っている【今週のリハビリ日記】⑥
退院するとき、両手杖でよちよち歩きができるようになっていました。
「とにかく歩けるようになりたいです!」
退院後に明言し、その気持ち一心でやってきました。
そして最近「歩く」ことに関して新たな局面を迎え、さらに真剣に「歩く」ことと向き合っています。
発症から退院までの記録はこちら↓
7月29日、装具を外して歩けるようになる
入院中に、足用の装具を作りました。
MY装具↓
入院してリハビリをしている途中で思い出したのですが、私は元々、たぶん骨格の問題?で、足の外側(小指側)に重心がかかってしまうところがありました。
だから、靴底も外側ばかりが減ってしまうという。
その重心のかかり方だと捻挫しちゃいそうだなと思い、意識して親指側に重心を置くようにしてきたように思います。
それが、入院して麻痺と筋力が失われたせいで、左足首が内側にくねっと曲がってしまうようになってしまいました。
左足のほうが麻痺も痺れも強かったせいもあります。
足首がくねっとなってしまうと怪我をしてしまうので、装具を作りました。
でも装具の脱着は面倒だし、付けていると左右の大きさが違う装具用の靴しか履けないし、「早く装具を外しても大丈夫になりたいなあ」と思っていました。
それが、7月の終わり、何気なく装具を外して立ち上がってみると、以前のように足首がくねっとならなくなっていたのです!
初めは恐る恐る、数歩だけ装具なしで歩いてみました。それを繰り返し、だんだんと装具なしで歩ける歩数を増やしていきました。
現在、家の中だけなら、ほぼ装具なしで歩けるように!
とはいえ油断は禁物。怪我をしたら、元も子もないですもんね。
8月8日、足が重たいと感じられるようになる
装具なしで歩くようになると、痺れがありながらも足裏の感覚がストレートに伝わるようになってきて、左右の感覚のバランスもとれてきた気がしています。
足裏の感覚が、とにかく気持ちいい!
そして本日、8月8日。
家の中で歩いていて、「足が重たい」と感じられるように!
足が重たいんじゃダメじゃないかー、と思われるかもしれないですが、実はこれ、私にとって大きな進歩。
今までは痺れすぎて、足の重さすら感じなかったから。
たまに外歩きできるときは、ひたすらガムシャラに足を動かしていたので。
だから「足が重たい」という感覚が戻ってきたのは、素晴らしい進歩なのです!
「歩く」リハビリについて、心がけること
「歩く」ことについて、新たな局面を迎えたと感じています。
大切なところだから、間違えないようにしないととも思います。ここで間違ったことをすると、変な癖がついてしまうのでは。
でも、なにを気を付けるようにしたら?
今、教わっている訪問リハビリの訓練士さんは「歩く」ことの専門ではありません。
素人の私よりはずっと知識が豊富ですが、質問をしても明確な回答がないこともあります。
となると、ここは、その訓練士さんのアドバイスから必要な部分を探ること、今までリハビリで教わってきた知識を掘りおこすことしかないかと。
そこで思いついたのはこれら↓
1.足を下ろすときは、かかとからつま先へと重心移動。足は、すっと前に出す。
2.片手杖にしちゃうと体が傾きがちだから、両手杖で体を真っすぐにして歩く練習をする。
今、思いつくのはこんなところかなあ。
家の中では片手だけ杖が多いけど、それだと体が傾きがちだから、たまには両手杖で真っすぐ歩く練習をする。左右の傾きに気をつけて、背筋は伸ばす。
合ってるかなあ。。
とりあえず、こんな感じで頑張ってみます!(''◇'')ゞ
ご覧いただき、ありがとうございます!楽しんでいただけたら、スキしてもらえると、テンション上がります♡