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その後の物件退去問題:正論と正解【リハビリ日記73】

大家さん都合の退去通知は遅くとも半年前と法的にも決まっているのに、3か月を切ってからの通知、
そして立ち退き料の提示もなく、退去月の家賃の日割り計算さえ不明という状況のその後の報告です。


入居支援をしてくれる不動産屋に電話

大家さん都合の勝手な申し出ではありますが、入居する物件を探し中です。

通所リハビリで他の利用者さんから、
「役所にこういう場合の転居先を斡旋してくれる担当がいるんじゃない?」
とアドバイスをいただきました。
ダメもとで連絡してみたらと。

今の物件の管理会社が転居先を紹介するとは言っているけれど、あまり気にいる物件はないため、任せきりより、窓口を増やすのもいいかもしれない。

役所の支援課に電話したところ、入居支援をしている部署につないでくれて、
そこから「協力してくれる不動産屋リスト」を送っていただきました。
ピックアップして連絡してみて、芳しくなかったらまた連絡くださいとのこと。

リストが届き、近場の不動産屋さん4軒に電話。
いわゆる「地域の不動産屋さん」みたいな雰囲気でした。
自社の管理物件を確認してくれたものの、4軒とも「今は空きがないねえ」と。
皆さん、優しく対応してくださいましたが、すべて空振りでした。

自分で探して管理会社に連絡

人任せにばかりするのではなく、自分でも賃貸物件を検索して探しています。

先日、少し気になる物件のURLを管理会社にメールで問い合わせました。
管理会社の担当者と話をしたときに、
「管理物件ではなくても紹介できるかもしれないので、知らせてください」
と言われていたからです。

が、返事はありません。
対応できるかできないかだけでも返事をくれればよいのではと思うのですが。

そういえば、先日の、
「退去月の家賃の日割り計算については、なにか進展ありましたか?」
のメールにも返事がなく、こちらから電話したのでした。

だんだんイライラしてきたぞ!

今回の件で、弁護士さん、司法書士さんの無料電話相談を利用、
国民生活センターに相談、
役所に相談、
不動産屋に相談、
物件探し、
空き待ちの登録に相談員さん同行で行く、
などなどをしてきました。

3か月を切ってからの退去通知という勝手な申し出に、対応するために。

なのに、立ち退き料も家賃の日割り計算すらも不明、メールの返事もないって、誠意のかけらも見えないじゃないですか。

なにかおかしい。だんだんイライラしてきました・・・。

転居先が決まらなければ引っ越せないので、もう転居しなくてもいいですか。

相談員さんの意見は、
「引っ越す必要ないですよ」

リハビリ中の身で引っ越すのがどれだけ大変なことなのか、もっとアピールしたほうがいい、
どうしても転居してほしいのなら、それなりに対処してほしい、話はそれからだと。

しかし、正論と正解は違うのだ

筋を通せば、その通りだと思います。

大家さん都合の退去なのだから、半年以上前に通知するのが法的にも決まっているし、どうしても退去してほしいのなら、それなりの対処をしてほしい。

これは正論です。

しかし、ここは熱くならず、冷静に考えなければ。

「正論」と「私にとっての正解」は違うのです。
私にとっての正解は、私が心穏やかに過ごせる道を選択すること。

退去を求められている物件に住み続けることが心地よいでしょうか?
同じ物件に暮らす大家さんと戦いを始めることが楽しいでしょうか?

もらうものはもらう、でも自分が心安らかに過ごせる部屋は確保する。
↑私にとって、これが正解のように思います。ここに居続けることは正解ではない。

この正解に少しでもスムーズに到達するために、どうしたらベストなのかを考えています。

今できること

ベストな道に進めるように、今できることは、とにかくいろいろな人に相談して、アドバイスされたことを試してみること。

役所に再度電話をして、入居支援をしてくれる事業所につないでもらいました。現在連絡待ち。
良い物件を紹介してもらえるかわからないけれど、紹介の窓口は多く持っていてもいい。

入院中の患者仲間さんからも、支援サービスをしてくれる事業所を紹介してもらいました。

困っているときは困っている、助けてほしいと訴えることも、勇気の一つだと思っています。これは依存とは違うんだ。

とにかく、がんばります!



ご覧いただき、ありがとうございます!楽しんでいただけたら、スキしてもらえると、テンション上がります♡