障害のある長子の為に次子以降を授かろうとする考え
たまに聞く
「自分達(親)が亡くなった後この子(障害を持っている)を面倒見てくれる人がいないから兄弟を作ってあげたい/作ってあげた」
という言葉。
親の立場になった今、多少理解はできるけれど、障害を持った姉兄の為に生まれてくるその子の人生は?
自分の人生を生きる為ではなく、
人の為に生きる事を強いられるの?
私もそうだけれど
後天的に、というか結果としてそういう立場になってしまう分には仕方がないというか受け入れられるのだけど、
私は何のために生まれてきたんだろう、と
こんなに悲しい事はないと思う。
だからもし表題の様な事を考えた親御さんがいたら、もう少しだけ考えて欲しい。
子供を産む、
という事は親の最大のエゴだとは思うのだけど、それでも子供の幸せを何よりも願う訳で。
それが何故平等に願われないんだろう。
お兄ちゃん(お姉ちゃん)だけの幸せを願って自分を産んだんだろう。
自分の人生人に捧げる事を決められて産まれてくるという事がどんなことか。
…こういう風に考えてしまう私はひねくれてるのかもしれないけれど、
ずっと心に引っかかっていたので書いてしまいましたとさ。
かしこ
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