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できない私にできること

私は人からの印象と
自分の内側のギャップが大きいなと思う。

そんな私だからできることは
なぜ、それが手に入るようになったのか
を詳しく説明できることかな。

もともと「自分を愛する」「人を愛する」ということができる人は
なぜそれができるかを説明できない。
なぜなら、本人からしたらそれが普通だから。

逆に、なぜできないのかがわからないだろう。

私は「できない人」からスタートしている。
そして「必死にできるようにしてきた」人だ。

だからこそ、
できない➡できる

を説明することができる。


2024年の前半
自分の中に押し込めていた傷がうずき
どうにもならずに、セッションを受けた。

「それはなかなか重症だね」
と、セラピストさんに言われ改めて
自分の経験、
乗り越えてきたことを振り返ってきた。

私は、虐待サバイバーだ。
そこを癒さず、外側ばかりを叶えてきた。


2018年から心理カウンセリングを受け
卒業後も自分と向き合い続け人生が激変してきた。

関わる人やお金、仕事、生き方が変わり
人からの印象として
明るい、キラキラしている、夢叶えていて素敵

そんな風に言ってもらうことが増えた。

しかし、それらの外側がうまくいかなくなったときにでてくるのは

「消えたい」という感覚。

20代、ずっと消えたいと思いながら生き
30歳になっても結婚
(=人から愛される、家族という居場所)
していなかったら消えよう。
(・・・重い・・笑)

そんな風に思うほど、自分の存在が許せなかった。

29歳、さて身辺整理しようと断捨離。
断捨離のおかげで視界がどんどんクリアになってきた。

せっかく貯金もあるし、
どうせ消えるなら、
どうしてこんなに苦しいのかを
知ってみようと、心理学スクールに通い始めた。

そこから、アダルトチルドレンという概念に触れ

心理カウンセリング受け人生が変わってきた。

発信を始め、トントンと人生が変わってきた。

しかし、根柢にある
「見捨てられ不安」
「必要とされないなら存在してはいけない」

という、恐れは消えてはいなかった。

私が11歳のころ
父親は自殺未遂し、

精神を病んだ母は常に「死にたい」と言っていて
「死なないで」とお願いして生きてくれているという感覚。


両親は、
私を生きる希望にしてくれない

お願いして、必死にすがらないと
いつ消えていなくなってしまうかわからない

という感覚。

自分の意志で、私といること
(=生きること)
を求めてほしかった。

子どもからしたら、両親がいないことは
どう生きていいのかわからないという
居ても立っても居られないほどの恐怖だ。

その「いつかいなくなる」という恐怖が強すぎた。

その恐怖を見て見ぬふりをして
「できる人はこうする」
「いい女はこうする」

という、自己啓発系で自分を高めようとしてきた。

押し込めてきた感情は、我慢はできても
なかったことにはならない。


散らかった部屋のごみを一か所にあつめて
すっきりした感覚になったとしても
そのゴミの存在は、ふとした拍子に目につくだろう。


「(必要とされなければ)存在が許されない」という信念と対話し
浄化している数カ月。

2時間号泣し、
手足がしびれるほどの感情を開放し
めちゃくちゃすっきり~!!!

感情がエネルギーなのだと改めて実感する。
出し切ればなくなるのです。


もちろん、まだうずくこともあるだろう。
けど、大切なのは自分の中に押し込めていた感情に
目を向け光を当ててあげること。

その連続で
〇〇があるから幸せではなく

わたしであることが幸せ
という感覚を取り戻すことができるようになるんだよ。



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